「『小説家になろう』でランキングに載っているエッセイ」について書いたエッセイ
以前にも似たようなタイトルでエッセイを投稿したことがある。なのでその続きのような話を、また書いてみたいと思う。
前回のエッセイでは、感想やポイント等の評価をテーマにしたエッセイがよく目につくといった内容で書いてみた。
今回はそこから少し広げて書く。
それは何かというと、「ランキングに載っているエッセイは小説に関連したテーマが多い」という考察だ。
具体的に言う。例えば、先に述べた評価に関するエッセイ。評価が伸びずに落ち込んでいる作者の方を励ますものから、どうすれば評価が伸びるかの工夫や戦略を書いたものまで様々だ。
小説の書き方に関するものもある。プロットの作り方、登場人物の設定、地の文の表現方法など。書く上でのマニュアルのように、参考になるも多数ある。
更に、ファンタジーにおける人名辞典や用語集のような、知識として役立つものまで本当に色々だ。
私見だが、最近のランキングの五割以上は小説に関するエッセイが占めていると思う。
そもそも、このサイトは「小説家になろう」というタイトルなのだから、これはある意味先人達が後押ししてくれてるとも言える。
だからまぁ、結局何が言いたいかと言うと、これらのエッセイを読み漁るのも悪くないってことだ。
その結果、今小説を書いている人が上達したり、読み専だった人が筆を取ったりしたら、また面白い小説を読む機会が増えるだろうから。
……かくいう自分自身、面白いものが書けなくて作品をほとんど読まれていないのが現状だが。