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『Road to Tour de France』  作者: hys16
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第3話 リードアウト

21日、関東チャレンジカップの第1戦から第3戦のコースが発表された。


第1戦の神宮クリテリウムは、1周1.2kmのコースを30周

第2戦の霞ヶ浦TTは、霞ヶ浦総合公園を中心とした12kmのコース

第3戦の霞ヶ浦ロードレースは、その12kmのコースを7周する。


いずれもアップダウンの少ない平坦なコースでルーラーやスプリンター向けである。

そのことを踏まえて、スプリントのリードアウトの練習をすることになり、23日、つくばのトラックへ行った。

つくばのトラックへ行ったのはスプリンターの入座とリードアウト役の滑河、新谷、秀介だった。

まず、トラックをゆっくり回って脚を温めていった。

このトラックは、1周200mと小さくジュニアのレースとかでよく使われる。エイグルにあるトラックと同じ設計だ。

まず、誰が発射台になるかが問題であった。

一応、秀介がスプリント能力はあるのだが、小柄なため入座に風が当たってしまう。

なので、滑河を間に挟むことで風を和らげつつ、スピードを保つということにした。

新谷は、3kmインディビジュアルパシュートの記録で3分47秒63を持っているため、残り5kmくらいから牽引してもらうことになった。

ただ、秀介の能力を上手く使うため、滑河も残り5kmから牽引しつつ、残り2kmで秀介の後ろに入って備えることにした。

大方が決まったところで練習を始める。

残り5kmからリードアウトの練習を始めた。

まず、新谷と滑河が時速48kmで300m交代で牽引していく。

残り2kmになり、滑河が秀介の後ろに入る。

そこから新谷が最後の力を使って、500mを時速50km近くで牽引して任務完了。

そこから、秀介が1kmを時速50kmで牽引して、滑河へとバトンパスして、最後の200〜300mを入座がスプリントした。

全員が上手く任務を遂行しないと結果は出ない。

そして、新谷のリードアウト力を知るために3kmのインディビジュアルパシュートを計測することにした。

午後、昼食を食べ終えて準備をした。新谷だけではなく、滑河も計測することにした。

1vs1の形にして計測した。

滑河は、しっかりとしたデータはなく初めてということ。

新谷のタイムと(滑河のタイム)を記載する。

200m

19秒93(20秒10)

秀介の出だしとあまり変わらない

600m通過

30秒12(30秒25)

1000m通過

30秒01(29秒74)

ラップ30秒をどこまで切っていけるか。

1400m通過

29秒84(29秒61)

1800m通過

29秒85(29秒55)

2200m通過

29秒92(29秒53)

2600m通過

30秒05(29秒61)

ゴール

30秒24(29秒65)

滑河のタイムが相当良かった。

新谷3分49秒96

滑河3分48秒04

もう少し上げていきたいところ。

練習を続けていく。

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