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攻撃モーションと闘牛へのとどめ

リヤとケルフィンがこちらに向かって歩いてきているときに、俺はエイゼから分かれている間に何があったのかの簡単な説明を受けた。


治癒魔法を使いケルフィンを治してくれたことにより、こちらとしての戦力は完全に元に戻った。


「みんな、ごめん。でも、ここからはもっと頑張るから!」


本人ではないので体が今どのような状況にあるのかは分からないが、一見したところ大きな傷もなく内心ではすごくほっとしている。


いきなり闘牛が壁に突っ込んでから時間が経ち、砂煙も落ち着いてきた。


ようやく辺りが見渡せるようになったとき、さっき衝突した壁の前で闘牛がこちらを見つめていた。


その闘牛の顔は、まさに怒り心頭という感じで攻撃の威力も今までの比にはならないほどに強そうになっている。


闘牛は今にも仕掛けようとこちらをにらんできて、俺たちも戦う準備万端。


こうなったらやることは一つ。


ヴィシュヘル最終階層フロアボスとの最終決戦だ!


さっきの感じだと、初手でケルフィンを吹っ飛ばした謎の攻撃を仕掛けてくるはず。


そこで、最初と同じ陣形にはするが、あの攻撃のモーションに入った瞬間に後衛が魔法攻撃や弓矢による一転射撃を行ってどうにか止めれらないかやってみることにした。


一応保険として、ケルフィンには身体強化と攻撃耐性魔法を付与しておく。


これなら、ケルフィンの元の能力のことを考えてもさっきのように大きく吹っ飛ばされることはないと思う。


俺も剣を構えて攻撃に備える。


そして、最初に闘牛が仕掛けてきた攻撃はやはりさっきと同じものだった。


「今だ!あの動きを妨害だ!」


足を上げたと同時に、、エイゼとリーザは攻撃力の高い上級魔法を。


リヤは、弓矢で二発放ち的確に闘牛の足の付け根に突き刺した。


突如襲ってきた痛みに耐えられず、攻撃を放つどころかこちらの攻撃の威力によって闘牛は後ろに倒れた。


本当は攻撃さえ止められればと思っていたが、予想をはるかに上回る圧倒的有利な状況になる。


そこからは、俺とケルフィンができるだけ倒れこんでいるうちに近接攻撃を続けた。


魔法使いの2人は起き上がったあとのことを想定して、おとりとなるゴーレムを一体ずつ召還。


リヤは、できるだけ威力の高い攻撃を打ち続けてくれた。


さすがにずっと寝ていてはくれなかったが、見事におとりに向かって攻撃しだしまたもや壁に衝突。


予想以上に作戦がうまく当てはまり、最後はエイゼのネイルストーンによってそのまま闘牛を倒すことができたのだ!

どうも!Montyです!

いやー、長かったダンジョン攻略編も今回でひと段落。

何とか活動報告の時間には出せました!

一応0時に次の話しも出すのでお楽しみに。


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