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セカイ防衛少女毒リンゴ  作者: 苺鈴
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リンゴとヤンキーとメガネ2

 私、毒島リンゴの平凡な月曜の朝は思わぬトラブルに巻き込まれた。


「そ、そんな風に威圧されたら謝りにくいんじゃないでしょうか?ほら七五三木さん怯えてますよ…。」

てか、胡桃君学年同じだ(上履きの色で判別)。私なんで敬語になってるんだろう…。

「城さん、俺、七五なんとかと同じクラスなんですけど、コイツが話してるとこいちどもみたことないです!」と取り巻きA君。君も同い年かいっ!声野太いのに…。

「お前、口ついておらへんのか?おら、ア~っていってみい!」と胡桃君。

「………。」七五三木さんは無言でうつむいたままだ。

「も、もうやめてあげてください。私が代わりに謝りますから…(何で私が謝るんだろ…?)。」

朝練早く終わってください!先生でも誰でもいいから助けて!

「てか、お前は、誰や?ド、ドクジマ?リンゴ…?」と胡桃君は私のネームプレートを睨みつける。

「…毒島(ぶすじま)です。」この苗字はやっぱり好きになれない…。

「!?じょ、城さん!この女!『東小の毒リンゴ』ですぜ!俺、西小出身ですが、東小に知り合い結構いて」と取り巻きB君。


 私、毒島リンゴは東小出身だ。他校にまであの噂が広まっているとは…。


「毒島リンゴは、小3のとき、同級生を呪われた毒の拳で顔面を破壊したとかなんとか…。」

噂に尾ひれつけすぎっ!!顔面破壊って…。

「犠牲になったの3組の吉谷ですよ!ほらあのガチャ歯の。ガチャ谷ってあだ名で馬鹿にされてる!あいつは毒リンゴにやられてガチャ歯になったんですよ!」

いやいや、彼はもとから歯並びひどかったから…。吉谷って名前だったんだね彼。私、自慢じゃないけど人の名前覚えるの苦手なんだよね。今も、クラスメイトの名前三分の一もわからないし。



苺鈴です。

これから戦場に出撃する(バイト)ので今日の投稿はここまでになると思います。

リンゴとヤンキーとメガネ3につづきます。

ここまで読んでくれた方本当にありがとうございます!まだ本編が始まったばかりですが、感想とかいただけるとうれしいです^^。

明日はバイト休みなのでたくさん投稿します!←予定

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