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セカイ防衛少女毒リンゴ  作者: 苺鈴
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委員長とヤンキー3

 6限目の理科が終わった…。ビデオ鑑賞って最後にレポート書かかなあかんのかい!途中から意識がなくなって(寝て)内容なんかほとんど覚えとらんわ!

 

 そして、放課後、帰りのホームルームでも担任にめっちゃ驚かれたわ…。はぁ、やっとこれで帰れる。そういえば、なんでワイ真面目に授業なんか受けたんや?…なんか思い出さん方がいい気がする…。よし、とにかく帰るか。

 廊下を歩いて、玄関に向こうてると後ろから突然、ワイ名前を呼ばれた。

「く、胡桃君!待って!」

 ふりかえると、見覚えのある女の子が…。髪型は二つ縛りで、丸顔、スカートは膝が見えない長さ、絵に描いたような真面目な感じの子。誰やっけ?あぁ!たしか5限が始まる前に廊下ですれ違った子や。てか、今朝も会ったきいする…。

「あ、あのね。『毒島リンゴ』さんの転校先がわかったの、それで…。」

「うわああああああああー!!こぉんの馬鹿たれぇー!!何で、アイツの名前を言うんや!!せっかく、さっきまで忘れてたんに…!」

「ひ、ひえぇええ…。な、なんかご、ごめんなさい!…(涙目)。」 

あ、あかん。また怒鳴ってしもうた。

「怒鳴ってすまん。てか、お前、今なんつった?」

「え、えと、ごめんなさい…?」

「ちゃう!その前や!毒島がどうしたって?」

「毒島さんの転校先がわかったの…。」

「なん…やて?」

「く、胡桃君が毒島さんに仕返し目的で会いにいくんじゃないなら、教えるよ…?」

 

苺鈴です。

学校生活の描写を書いていると自分の学生時代を思い出してすごく懐かしくなります。私も年をとったんだなぁ…と。子どもの頃から観ているプ●キュアも小さなお友達から大きなお友達になってしまいました(笑)。

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