表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
セカイ防衛少女毒リンゴ  作者: 苺鈴
18/139

リンゴのいない教室3

「呪いを解く方法は…」と安藤。

「方法は?もったいぶらずに教えろや!」

「毒島リンゴにその…」

なぜか、もじもじし始める安藤と顔を真っ赤にして耳をふさぐ馬場。なんなんや一体?

「あああ。すんません、城さん!俺も純情なんです…!」

そして意を決したように安藤が口を開いた。


「毒島リンゴとっ…。くっ…。毒島リンゴとキスするしか方法がないんですっ!!」


「はぁ?(きす)?何で魚が出てくるんや?」

「城さん、その鱚じゃないです…。キスです!口づけのキスのことです!あああ恥ずかしい///」

「まさか…。あ、あの…キ、キキキ…キッスのことで…すか?」

「そ、そうです…。(なんで城さん敬語になってるんだろう?)」

  

 毒島リンゴとキ、キス…。鱚、記す、期す、帰す、規す、きす、KISS…。キスーーーーー!!


「ボンッ!」と音がしてわいの頭ん中が弾けた…!あれ?視界がうつろに…。

 バタリ…。

『城さあああああああああんん!!』

「城さん、しっかりしてください!早く、ナースコールを!」

「安藤それ、ナースコールじゃない!エアコンのリモコンだ!」

 

 胡桃城太郎14歳、姉以外の女の子と手を握ったことがないくらい純情。彼女いない歴=年齢。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ