表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
セカイ防衛少女毒リンゴ  作者: 苺鈴
1/139

セカイの危機と少女

 セカイは危機にひんしていました。ある大きな闇がセカイを滅ぼそうとしているのです。でも、その危機に誰も気づいていません。今日が終われば明日が来るとみんな信じているからです。誰も明日が来ないなんて考えないからです。それでもセカイは滅ぼされようとしています。けれど、だれも気づきません。

 

 だから、当然、リンゴも気づかなかったのです。


 毒島リンゴは、自分の名前が嫌いでした。この名前のせいでこの14年の人生の中で何度からかわれたことか…。そもそも毒島って苗字だけで相当ネタにされる要素なのに(←あくまで個人の見解です。全国の毒島さんごめんなさい。)、リンゴって…。毒島の毒と、リンゴで「毒リンゴ」。白雪姫に死をもたらした「毒リンゴ」。そんな呪われた名前。

 どうして両親は彼女にそんな名前をつけたのか?リンゴはそれを知ることはできません。だってリンゴの両親は、リンゴがこの名前の由来を聞く前に死んでしまったからです。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ