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飛べ

作者: 汐野 夢咲
掲載日:2026/03/05

「続いてのニュースです。春日部市に住む車いすの

男性がパラグライダーで空を飛びました」

それを観た愛は、

「お母さん、私も飛びたい!」

と言いました。お母さんに、

「今度の日曜日行こうか」

と言われて、愛は嬉しくなりました。

愛は歩けないので車いすに乗っています。同じよう

に車いすに乗っている男性が空を飛んだと聞いて愛

も飛んでみたいと思いました。


そして待ちに待った日曜日。愛とお母さんはパラグ

ライダー会場に着きました。愛はお母さんに、

「楽しみだね」

と言うと、お母さんも、

「楽しみだね」

と言いました。そして夢の旅が始まりました。


飛んだ瞬間、愛の前に光がさしました。目を開ける

と、そこは未来でした。そこには、トレーニングマ

シーンがたくさんありました。

これだったら治るかも。

愛は歩けるようになるためにたくさんトレーニング

をしました。愛はずっと努力してやっと歩けるよう

になりました。そして過去に歩いて帰りました。


家に帰って、愛はお母さんに未来へ行った事を話し

ました。お母さんは嬉しくて泣いていました。する

とお母さんから、

「もう、まこ先生いらないね」

と言われて、愛は悲しくなりました。まこ先生は、

愛が歩けるようになったら学校を辞める予定だった

のです。歩けるようになったとはいえ、ずっと教え

てもらってきた先生と別れるのは寂しいと思いまし

た。でも、愛はまこ先生と別れる事を決断しまし

た。お母さんはまこ先生に電話をしました。


「もしもし、まこ先生のお宅ですか?」

「はい。そうです」

「平野です。夜遅くにすみません。あの、娘が未来

に行って、歩けるようになりました。なので、これ

からはまこ先生の力をお借りしなくて大丈夫です。

ありがとうございました」

「わかりました。良かったですね」


それから10年後、愛は自分の経験から、たくさんの

障がいのある人を治したいと思い、理学療法士を目

指して2年間勉強をしました。そして今、愛は理学

療法士としてたくさんの人を治すために頑張ってい

ます。

              おわり

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