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番外編 ある男の後悔


何故私は、あの日独り逃げたのだろうか。友と家族を見捨てたその先に、本来何も無かったはずなのに。


何故私は、友の体一つ、気にかける事が出来なかったのか。それさえできれば、もう少し長く共に有れた。


何故私は、友の心に気づけなかったのだろうか。強かったはずの彼女が初めて泣いたのだ。


何故私は、全てを投げたしたのだ。遺る者たちを顧みなかったのか。


何故私は、独り永く生きねばならぬのか。どちらにもなれず、何一つ見えやしなかった。


何故私は、無辜の者を奴らと関わっていただけで葬ったのだ。大義は人殺しの理由になるというのか。


何故私は、出自を理由に出来た縁を軽んじるんだ。お前だけで回っている世界ではないというのに。




何故私は、また人と関わろうとするのだ。彼女を弄び、傷つけるつもりなのか?




私は、人間として、どうあるべきなのだろうか。



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