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栄養や養分を摂取する必要が

トイレ掃除の話とか、嫌がる人はきっといるでしょうね。でも、とても大事なことなんです。ミコナもハカセも生きているんですから。


ただ、かぷせるあにまるはトイレには行かないですけど。


マナ変換炉は一切合切をマナに変換しエネルギーとして利用できるので、不要なものがないんです。そしてエネルギーとして利用されなかった分のマナは大気中に放出され、マナを代謝する生き物に取り込まれ、再び物質化します。


実はこの世界では、人間もごく僅かながらマナを代謝し、微量の必須アミノ酸などに変換したり、エネルギーとして利用しています。


でもそれはあくまで細胞内にいる生物の働きによるものであり、それによって得られるアミノ酸やエネルギーはごくわずかなので、それだけで生きていけるわけじゃありませんけど。


だから人間をはじめとした多くの生き物はそれ以外に栄養や養分を摂取する必要があるんですね。


トイレ掃除についても、ルリアも経験しています。


「お~っ! これがトイレの中から見た世界か~!」


ウルと一緒だった時にも経験してますが、その時の記憶もある程度はありますが、五つもの別々の体で経験したことなので一つに再統合された時にまるで夢の中で見た記憶のように多くが鮮明じゃないものになってるみたいですね。


だけど、彼女の魂の一部を宿していた時にもウルが進んでトイレ掃除をするようになったのと同じく、ルリアもこうして中に入って掃除していたでしょう。


彼女も元々好奇心旺盛な人でしたから。


『この裏のところがちゃんと掃除できないのが悔しい!』


とも思ったりしていましたし。


だからこそ彼女の魂の一部を受け継いでいたウルも進んでトイレ掃除をするようになったのでしょうからね。


そうしてウルは、トイレ掃除を終わらせると今度はお風呂に向かいます。お風呂で自分の体を洗った上でお風呂掃除をして自分自身もきれいにするわけですね。


お風呂場に入ったウルはまずお風呂の残り湯で自分の体を洗います。


それから一旦、脱衣所に戻って脱衣所の掃除を始めます。


柄の短いお掃除ワイパーを使って天井から壁から床まで一気に拭き上げて、それから洗面台の棚とか洗面台をそれぞれ綺麗にしていって。


棚の上の方は人間だと見えにくいですけれど、かぷせるあにまるだとそれも関係ないのでしっかり綺麗に出来ますね。


そうして脱衣所の掃除を終えるとまたお風呂場に戻って、天井にも壁にもお風呂用の洗剤を吹き付けて柄のついたスポンジでみがき、それをシャワーでざっと流したら、浴槽の栓を抜いて残り湯を流しつつ、今度は床にも洗剤を吹き付けてスポンジでみがいて、残っていたお湯で流し、次に浴槽にも洗剤を吹き付けてスポンジでみがいて。


残り湯が完全に流れてしまう前に浴槽内の洗剤をざっと流したあとは浴槽の底も磨いたのでした。



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