9.暴露
「ス、ストップ。ネヒィア、と、止まって」
絵里が両手でネヒィアの頬を掴んで、ネヒィアの動きを止める。ネヒィアの唇が目と鼻の先にまで来ているが……絵里は何とか耐えて、
「ネ、ネヒィアさん?や、やめて、あっ、ダメ、本当に……」
ネヒィアから少し離れようと体を動かす絵里だが、ネヒィアは抵抗して、絵里の手から逃れ、迫る。
このままではやばいと思った絵里は、なんとか顔を逸らしてそっぽを向いた。
その瞬間、頬に柔らかく優しい感触が伝わって来て、ネヒィアがキスをしたのだと察する。それからたっぷり10秒ほどそんな感触があって……
「絵里……もっと……しよ?」
ネヒィアは絵里の両頬を優しく手で包み込み、ニッコリと幼げに笑う。そんな姿に、絵里はドキリとしながらも……
「な、何をする、の?」
視線をネヒィアから逸らして、少しとぼける。
するとネヒィアは、絵里から手を離して自分が着ている半袖のブラウスのボタンを外しながら、
「絵里と、子供を作るの。お姉ちゃんは寝てるし、他には誰もいない。つまり、やり放題」
「や、やり放題って……そ、それより、ネヒィアは女の子でしょ?私も女なんだから子供は作れないはず……」
「この世界は、女と女、男と男が恋愛をして、子供を作るんだよ?それにね……絵里とは相性が最高のはず、だから……」
絵里の言葉を遮ったネヒィアの声は、嘘偽りなく、純粋で……けれど、魅惑的な声であった。だが、そんな声は途中で、バサッというブラウスが落ちる音に変わって……
「うひゃっ、ネヒィア?」
絵里の背中に一瞬で回り込み、ネヒィアはギューっと絵里に抱きつく。そうして少し間を置き、甘えるような可愛い声で、
「……何百人、子供を作ろうか?」
「えっ、何百人って……ネヒィア、離して。嘘でしょ?ちょっと」
「……?もっと作りたいの?それなら、絵里が満足するまで、ずーっと、ずーっと、付き合ってあげるねっ♡」
ネヒィアは嬉しそうな声を出すと、更に抱く手に力を込め、絵里を抱きしめる。
それに絵里は耐えながら、何とかこの場を凌ごうと、ネヒィアに質問をする。
その質問は答えを聞いてたらきっと後悔するもので……でも、絵里にはそれしか思いつかなかった質問……
「ネヒィア……どうやって、子供を作るの?」
「それはね、絵里の大事な所に、私の大事な所をくっ付けて……」
「ま、待って、それ以上はやっぱ……んっ」
「絵里は、恥ずかしがり屋さんだよね。そういうとこ、昔から私……大好き」
ネヒィアが絵里に足を回し、絵里とネヒィアの足が絡まる。そして次にネヒィアは、左手を絵里と恋人繋ぎ、右手を絵里の胸の下まで持って来て、
「や、やめて……ネヒィア、そんな所、触ったら……あっ……」
「絵里と全裸で抱き合っただけで、こんな……」
ネヒィアは少し力を緩めて、絵里の背中からひょっこりと顔を出す。そしていきなり、ネヒィアは口を開けて絵里の胸を噛もうとして……
「ネヒィア、何をして、いるのかしら?」
エナのどす黒い声がネヒィアの動きを止めた。だが……
「お姉ちゃん。見て、分からないの?」
「ひゃっう♡」
ネヒィアはエナを挑発するように、絵里のお腹を舐めて、
「知ってるよ。1年ぐらいずっと、絵里と話してたんでしょ?毎日毎日……私は、今日で3回目なのに」
「ど、どうして……ネヒィア?嘘、絶対バレないようしたはずよ……」
エナの驚きの声と、視線をぶつけられたネヒィアは、絵里をぎゅと今までで1番強く……そして、優しく暖かく、抱きしめて涙声で
「絵里の……頭の中を見たら……そしたら……お姉ちゃんと絵里……2人共……」
そこで一旦言葉が途切れ、ネヒィアは下を向く。そしてネヒィアは、体を震わせながらゆっくりと深呼吸をする。
そんな様子を見て、絵里とエナは静かに言葉の続きを待った。
そして、十数秒後。ネヒィアは顔を上げて……
「絵里も、お姉ちゃんも、百合漫画?を見て……だいたい毎日喘いで……2人共、夜、毎日、お風呂で……」
「ネ、ネヒィアそれ以上はダメよ?私が悪かったから、何でもするから。ね?」
「ネヒィア?嘘でしょ?本当に、なんで知ってるの?やめて、もう、やめて」
絵里とエナは尋常では無いほどに焦り、ネヒィアに向かって声をあげる。
だが、そんな事無視して……ネヒィアは悪戯が成功した時の様に、幼げで、いやらしい笑みを浮かべて、
「絵里も、お姉ちゃんも、お風呂で毎日、オ○って……イ○てたの、ずるい」
「「ネヒィアー!」」
エナと、何も悪くないはずの絵里。そんな2人は、同時にネヒィアに謝罪をして、ネヒィアに許しを乞うた。
1つ目の○が、ナ。2つ目の○が、ッ。
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