71.足
ハクがエナに抱きしめられて、立ったままガクガクと震える中ネヒィアは、ハクから離れると、エナに向けて口を開く。
「入ってから、続きしよ?」
「ええ、いいわよ……絵里ちゃんが気になるの?」
「いや、主様が寝取られるところ見たいから」
エナの疑問に想像の斜め上を行く回答をしたネヒィアは、そのまま笑みを浮かべて、
「何となくだけど、マーラは主様を本気で何回もイかせてくれそう。お姉ちゃんとは逆で」
「ん?それはどう言う意味かしら?」
ネヒィアの言葉に首を傾げるエナだが、抱いていたハクが少し落ち着いたので、
「まあ、いいわ。ハク、動くわよ」
一言声をかけて、ハクを足が数センチ浮く程持ち上げて、ネヒィアとエナ歩き出す。と言っても、三、四歩でガラス扉へ。
ネヒィアが無言で開けて、エナとハクを先に入れて、最後にネヒィアが入る。
「へー、そこそこ広い。それに、壁が薄い」
「そうね。あら……絵里ちゃんがマーラをイかせてるわね」
「大丈夫。主様なら、すぐに逆転されるから」
ネヒィアとエナが壁の向こう側を魔法で覗いて、少し興奮する中、ハクはぐったりと、
「……ネヒィア……もう、許して……くれ」
そんなか細い声で、言葉を発した。そんなハクに、ネヒィアは首を可愛く傾げながら、
「もしかして……ハク、腰抜けてる?」
「い、いや……抜けてなんか……いないぞ……」
「お姉ちゃん、ハクを下ろしてみて」
ハクが少し焦り出す中、エナはネヒィアの言う事を素直に聞いて、ハクを下ろす。
地面に足が着いたハクは……足をガクガクと震わせて、クラっと倒れそうになる。それをエナが抱き……
「やっぱり……嘘ついたの?」
ネヒィアが少し低い声で問い詰める。そんな声にハクは泣きそうになって、首を横に振る。
少し顔色が悪くなり……いつものハクとは違って、喚かない。
そんなハクにネヒィアは、
「そう。認めないんだ」
それだけ言って、自分の人差し指をネヒィアは舐めた。そして、自分の谷間にその指を這わせて、
「んっ!」
ハクの口の中にねじ込んだ。クルクルと指が円を描き、口の中全体に触れる。
ハクは抵抗して、ネヒィアから離れようとする。だが、以外にもネヒィアはあっさりと指を抜いて
「元気になる魔法の薬」
それだけ言って、とびっきり可愛い笑顔を浮かべた。
その瞬間、ドクンと何かが跳ねて……息が荒くなる。
体が熱くなって……先程までとは考えられないぐらいに、ネヒィアを犯したくて仕方がない。
そんなメスの顔になったハクに、ネヒィアは
「ハクが謝って絶叫するぐらい、犯してあげる。おいで」
手を差し出して、エナに目配せする。
エナはそれだけで理解し、ハクを離す。エナの腕から開放されると同時、ハクは地面に足を着いて……カクッと前に倒れる。
いくら興奮していようが、体は意外と正直。
まだ足が少し震えていたハクは、自分の体重を支えれなかった。
だんだんと地面が近づく中、ネヒィアはスっと足を出して、ハクの股に足の甲を入れて支える。
そして、まさか足で犯されるとは思っていなかったハクに不意打ちで
「足……ダメ……ああっ♡ヤバいこれ……ヤバいィ♡♡」
足を震わせながら、ハクが逃げようとすれば、器用に上下に動かす。
なんというか、バイブみたいな……なんかそんな感じで、ハクはネヒィアの太ももに抱きつく。
本当に器用に足の甲で、気持ちいい所を突いてきて……
「ネヒィィ♡♡やめ……止めて、止めて―――♡♡」
ハクが軽くイった所で、ネヒィアは本気で足を動かし始め……ハクが舌を出して涎を零しながら、今までにない反応でヨガり始めた――――
こういうもの書いてて思うんですが、作者の性癖が分かりますよね。めっちゃくちゃ。……ハク、本当に可愛い。
面白い、続きが読みたい、そう思った方ぜひブックマークそれと、
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