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69.逆転

 

「そ、それは……」


「嫌なのかニャー?」


 マーラが首をかしげならが、絵里に問う。


 それに絵里は、


「嫌って言うか……だっ、だって……流石にそこまでは……」


 少し落ち着いた絵里は、荒い呼吸を繰り返しながらも、先程よりもしっかりと喋る。


 だが……絵里の言葉を聞いたマーラは


「口、開けるニャー」


 笑みを浮かべながら、絵里の口を左手でこじ開けようとする。


 それに絵里は抵抗するが、先程から歯を食いしばりすぎたせいか、マーラの力に勝てず……


「可愛い口ニャー」


 口をこじ開けられ、絵里の口の中に左手が入る。そして、


「とりあえず、ニャー」


 そう言いながら、マーラは絵里の口の中で左手の指を動かす。


「やめ、マーラ……本当、んっ♡」


 マーラの指先が、的確に絵里の弱い所を責め、舌を引っ張る。


 息がまともに出来ず、どんどん荒く雑な息になり、絵里は体を震わす。


 と……


「これぐらいニャー」


 絵里の唾液が糸を引いて、やがて途切れる。マーラが絵里の口から指を抜き、絵里は何とか息を吸う。


 マーラはそれを見ながら、


「絵里ちゃんらしい……もっといじめたくなる可愛い顔ニャ」


 絵里を見下して、微笑む。


 そして、マーラは絵里の唾液まみれの自分の指を見て、絵里に顔を近づける。


 すると、マーラは自分の指を口に入れて……


「んぐっ」


 絵里の口には右手の指をねじ込んだ。


 絵里は一瞬、何が起きたのか分からずに目を見開くが……マーラの手が右手である事を理解し、ジタバタと暴れ出す。


「んんっ、んんっ、んー」


 声になっていない声を出し、絵里は目に涙を溜めて首を横に振るが、マーラの指は絵里の舌をしっかりと掴んで離さない。というか、


「動けば動くほど、()()()()ニャ」


 絵里はそんな言葉が耳に入ったのか、入ってないのか知らないが少し大人しくなる。


 けれども、


「おまけニャ!」


 先程、絵里の口に入れた左手も、ついでにねじ込む。


 左手は、指に付いていた絵里の唾液をマーラが舐めたことによって、マーラと絵里の唾液が混じっており……


 そして、右手は絵里を何回も弄って、喘がせた絵里の絵里の味がする。


 絵里はボッーとしだした意識の中マーラの楽しそうな声を聞き、体を痙攣させる。


 マーラが胸に顔を埋めて舐めてきて……あっ、やばい……


「んんっ―――♡♡」


 絵里は大きく跳ねるが、マーラは止まらず、ずっと胸を舐めてきて……口の中で指もうねらせてきて……


 マーラは真剣に絵里を犯す。


 やがて、マーラが絵里を舐め終わると、絵里は涙を流しながら荒い息のなか喘ぎ、横になって膝を抱える。


 ピクピクと体を小さく痙攣させて、


「あっ……んっ♡……―――♡♡」


 喘ぎ過ぎて声になっていない声で、何もされてないのに、体がピッーンとなる。


 そんな絵里の姿に、流石にやり過ぎたと思ったマーラが


「大丈夫かニャ?ここまでやるつもりじゃ……」


 と絵里を心配する声をかけるが、絵里は


「……うるさい……マーラ!」


 マーラの言葉を遮って、なぜ動けるのか、一瞬絵里の瞳が青くなりかけたかと思うと、絵里が今度はマーラを押し倒す。


 それにマーラが驚き動けずにいると、絵里はニヤリと笑いながら、


「次は、私の番」


 そう言って、マーラの顔に馬乗りになった……


 ♡◆♡◆♡


 ここから先、実はあんまりよく覚えていなくて……でも、楽しくって、気持ちよかったのは覚えてる。


 それとね、ネヒィア達から聞いた話だけど、私とマーラの声、すごいぐらい響いて来たらしい。


 丁度、私がマーラに馬乗りになった後ぐらいから、って。

ごめんなさいでした。金曜日分です。


いやー、ちょっと展開に詰まりまして……言い訳はやめましょうか。


てことで、この話で温泉は半分終わり……後はネヒィア達のお話しですね。


絵里とマーラ楽しかったですが、やりすぎたかな?まあ、セーフ。たぶん……


面白い、続きが読みたい、そう思った方ぜひブックマークそれと、

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