179.疼くよ
二回戦目だからか、少女は最初から指を必死に激しく動かしだすと、舌を出して唾液を垂らしながら、ついでに乳首を空いた片方の指で弄って、
「んあっ♡……んっ♡……んんっ♡」
先程よりも下品な音を立てながら、可愛い喘ぎ声をお風呂場全体に響かせる。
「あっ♡……やばいかもっ♡……止まんないっ♡♡」
少女の喘ぎ声は段々と甘く大きくエッチなものになっていき、私はどうしようもないぐらいに興奮する。
今まで人間をあまり見てこなかったけど、人間はこんなにも可愛い声を出すんだとそう思うと、襲いたくなってくる。
欲しい……この少女が欲しい……
「あっ♡あっ♡……ダメっ♡……イッちゃうよぉ♡♡」
少女が気を失うぐらい犯して……この少女の可愛い声をもっといっぱい聞きたい。
触りたい……キスしたい……少女と一つになりたい……
「おっ♡……イクっ♡イクっ♡……あっ♡またイッちゃうっ―――――♡♡♡んあっ♡♡……はぁ♡はぁ♡……お漏らし、しちゃってる♡」
少女はビクッビクッと体を痙攣させ、お漏らししたあと、力なくお風呂場に座って荒い息を繰り返す。
そんな姿に私は、
「凄いびしゃびしゃ……エロ……」
思わずそう言葉を零すと、お姉ちゃんに手を引っ張られて、
「ネヒィアもそうじゃない。私まで興奮しちゃったわ」
言葉を返しながら私の太ももを指で指したお姉ちゃんを見て、私は自分の太ももを触ってみる。すると、愛液まみれで膝まで愛液が垂れていた。
私はそれに驚きながらも、指で太ももを上へとなぞっていき自分の股を触ってみると、凄いぐらいに濡れていて、私は思わず指を入れそうになる。
でも……
「ネヒィア、もうここを出ないと。続きは帰ってから、ね?」
お姉ちゃんにそう言われて、私はお腹の下が疼いたまま無駄なくマナを使って少女の家の壁を通り抜けて、外へと出る。
「認識阻害と同時に魔法を使うのは、マナだとちょっとまだ慣れなくって、大変だわ……ネヒィアは問題ないのね」
「……うん」
お姉ちゃんの言葉に遅れて頷く私を見て、お姉ちゃんは愛液を魔法で消して、少しムッとする。
でも今の私はそんなのあまり興味がなくって……ただひたすらに、またあの少女に会いたい。あの少女の必死でエッチな姿をみたい。少女と一緒に色んな事をシたいしか頭になくって……
この世界に来て三十五分。私とお姉ちゃんは喋ることなく、空間の歪みへとほんの少しだけ歩みを早めて向かい、この世界に来て四十七分が経とうとした時、私とお姉ちゃんは、空間の歪みへと飛び込んだ。
◆
白い光に包まれて洞窟の中へと戻った私は、お姉ちゃんの手を離して急いで洞窟を出ると、森の中へと走っていく。
今私はどうしょうもないぐらいに少女と同じ事がやりたくって……森の中で適当な場所を見つけると、認識阻害と、音を遮断する結界を張って、指を入れる。
「んっ……おっ♡やっとっ♡出来るっ♡」
そしてそのまま木に寄りかかって、少女のことを思い出しながら、少女よりも激しく下品な音を立てて指を出し入れする。
「もっと♡もっと♡……んおっ♡♡」
それから少女よりもひどく、自分の乳首を舐めながら唾液と愛液を落ち葉の上に垂らして、必死に指で気持がいい所を攻める。
「はひっ♡おっ♡おかしくなるっ♡♡」
やればやるほどだんだんと頭が溶けそうになって、気持ちがいい事しか考えられない。
そして気が付けば……
「んがっ♡……んおおっ♡♡♡イッちゃう♡イッちゃう♡イグッイグッイグッ♡♡♡イグッッッ―――――♡♡♡♡♡」
私も少女と同じ様にお漏らししながら盛大にイッて、地面に膝から崩れ落ちて、果てた。
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