112.ハク堕ちる
「や、やめ、許してくれっ!」
ハクが暴れながらエナから逃げようとする。けれど、エナはしっかりとハクを掴んで離さない。
「わ、我が悪かった。じゃから、もう……いやっ」
ハクがエナに手際よく脱がされて下着姿になる。今日は上下白らしい。
まあ、それは置いといて、ハクは涙目になりながら必死に下着だけは脱がされまいと抵抗する。
その姿にエナが手を止めて、
「ハク。もう諦めなさい。いいじゃない、絵里ちゃんとネヒィアにも見て貰えて」
「いい、嫌じゃ。も、もう気が済んだじゃろ。ふ、服を……」
ハクが縮こまりながら、か細い声で許しを乞うが、エナは少し怒ったように、
「最初にこれを着ろって、次に我が着るって、そう言ったから私、着たのよ?なのに、いざハクの番になったら逃げるなんて、おかしいわよね?」
「そ、それは……」
ハクが項垂れながら、言い返す事も出来ない、負けたような声を出す。
その隙にエナはパッとハクの下着を脱がして裸にさせると、
「着なさい」
「あわ、そ、そのふ、服を返し……」
「ごちゃごちゃ言わずに、着なさい」
エナはハクに例のきわどい下着を無理やり着せる。ハクがじたばた抵抗するが、何も無いようにエナはハクに下着を着せた。
「これで1分よ。逃げたら1時間にするわ。ほら、手をどけなさい」
「エ、エナぁ〜、許してくれ」
エナに後ろから腕を掴まれて、絵里とネヒィアに見せつけるような格好になる。
「……エロいね、ハク」
「うん。めちゃくちゃ……こんな下着を着てる人中々見れない」
絵里とネヒィアの目の前にいるハクは、もう本当に必要最低限の所しか隠していない、淫乱なハクであり、涙目で下を向いている。
絵里は、頬っぺを両手で掴んで、顔を上げさせ、
「とりあえず、後ろ向こっか。ハク」
「おお、お主、覚えておれよ……」
「……?もちろん。ハクのこの姿は、絶対に覚えておくよ?」
「そ、そう言う事では……」
エナが、焦って変な事を口走ったハクの体を半回転。お尻の方が絵里とネヒィアに向く。
「お尻綺麗だね……ハク」
「触るなっ!やめろっ!」
「私も触る」
絵里とネヒィアがハクの色々な所を触って、下着の中に指を入れる。
それにハクは体を反らせて、
「んんッ♡♡」
可愛い声を出す。
そんな姿がもっと見たくて、ついにはエナも一緒に、ハクを触りだした。
「やめっ♡あんっ♡んっ♡」
そんなこんなで1分後。下着がはだけて泣いているハクが完成した。
そのタイミングでマーラが外からカーテンをめくって顔を出し、
「終わったにゃー。その下着は買うのかにゃー?」
「うん!買うよ。ハク、ほら離して」
絵里はハクから下着を取り上げるとマーラに渡しマーラはまた会計へ。
残った裸のハクは、
「怖い……やだ……」
一人でこんな事を呟き、蹲る。
そんな姿にエナは、少しスッキリした顔で、
「次はご飯でも食べに行きましょ」
そう微笑みながらに言った。
面白い、続きが読みたい、そう思った方ぜひブックマークそれと、
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