102.後始末
「んっ♡……あっ♡……」
「ネヒィア……はぁ♡あはっ♡イグっ―――――♡♡♡」
「主……様♡わた、しも……あがっ―――――♡♡♡」
絵里とネヒィアはほぼ同時に体を震わせて、大きく跳ねる。
ネヒィアは腰を浮かせて仰け反り、そのまま息を切らしながら足をガクガクさせ、目をパチパチさせる。
絵里は自分の唾液と、ネヒィアの愛液が混ざったものをたらしながら、ネヒィアから舌を抜く。
抜くと同時、ビクンとネヒィアは震えて、浮いていた腰が地面に着き、静かになる。
絵里は一旦唾液を飲み込み、ネヒィアのおっぱいの上に顔を持っていく。
けれどその途中、すっと意識が遠のき、絵里の頭はネヒィアのお腹の上に落ちる。
どちらとも限界を既に超えていたので、そこから意識が無くなるまでが早かった。
絵里はネヒィアを少しだけ抱き締めて、ネヒィアに少し遅れて、静かに目を閉じた。
◆♡◆♡
「おおっ、これは酷いにゃー。こんなに絡み合って……私も絵理ちゃんと一緒に、ここまでやりたいにゃー」
一人でやってきたマーラは、羨ましそうにそんな事を言い、散らかっている服の匂いを嗅ぎながら、まずは服を集め出す。
と、
「これは……ネヒィアのパンツにゃ?握ったら、絵理ちゃんの唾液がいっぱい出るにゃ。何をさせたにゃー?」
黒いパンツを握りながら、首を傾げるマーラ。
絵里達の帰りが遅いから、と久しぶりに散歩がしたくなったので、絵里の匂いを辿ってここまで来たら……
「こんなに凄いものが見れるなんて……ちょっとネヒィアの味がするにゃー」
マーラは少しガッカリして、しれっと絵里の口で口直しをしつつ、服を全部魔法でしまうと、絵里とネヒィアを浮かせる。
「証拠隠滅にゃー」
お湯で絵里とネヒィアの体を洗い流して、そのままそれを地面へと流す。
タオルで濡れた体と髪を拭いて、温かい風で髪をなびかせる。
「これで、だいたい匂いが消えるにゃー。それにしても、家の壁も濡らしてるなんて……本当に、良いにゃー」
マーラは最後に辺り一帯に風を吹かせて、後始末を終えると、一旦絵里を抱き締めて顔を擦ると、
「このまま持って帰ったら、裸を誰かに見られるかもしれないにゃー。だから……」
マーラは魔法で二着、服を取り出す。どちらもサイズが大きい、Tシャツみたいなやつ。
それを絵里とネヒィアに着せて、
「おー、エロいにゃー」
太ももがエロい感じに露出して、下着を着ていないから、見える見えないのギリギリを攻めている。
その感じが……
「とても、いいにゃー」
マーラは満足しながら絵里、ネヒィアと同じように空中に浮いて、自分の家、お城へと向かう。
「帰ったら、一緒に寝るにゃー」
マーラは楽しそうに風に乗って、久しぶりに夜空を見ながら、嬉しそうに微笑んだ。
月曜日分です。なので今日と、明日も投稿です。
エロい話は一旦終わって、次からはエロくないお話です。今回も楽しかった。次、どうしよう……
面白い、続きが読みたい、そう思った方ぜひブックマークそれと、
☆☆☆☆☆
↓↓↓
★★★★★
広告下の星を押してポイントを!ついでにいいね!と思ったらいいね!ボタンをポチッと!
よろしくお願いします。