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8、取り敢えず掘って見よう

出口とは反対側に歩きながら適当な間隔で通路に光ゴケを設置して下に降りる階段部屋までやって来た。


30畳位の広さで中心に下に降りる階段がある。

ここは十分な明るさがあるな。

天井が光っているが光ゴケとは違うようだがどうなっているのかはわからないな。


ところでここの壁は掘れるのだろうか?

取り敢えず鶴嘴を買って少し掘ってみよう。



ザクッ



掘れるようだな、掘れるのはいいが掘った土はどうしようかな?

パペットに運ばせてもいいが力がないからな、数で補うのもきついだろう。

何か考える必要があるな。

一旦部屋に戻ることにするか。




取り敢えず部屋に戻ってきたが相変わらず殺風景だな。

なにも追加していないから当たり前だが。

さて、増えたポイントの使用方法も考えなくてはいけないな。

元々あったポイントが50,000、解放ボーナスが29,500、称号『勇み足』のボーナスが20,000だったな。


現在、ダンジョンは地上部のみで10,500、パペット15体で300、光ゴケを20で100、一層設置費用が10,000とオプションのモデルチェンジで5,000、二層設置費用が20,000とスペース最大化5,000、外部天候同調5,000、廃水操作2,000、すり鉢状に床変形2,000の合計56,900が必要だった。

これは必要コストだからしょうがない。


後、46,600まだ余裕があるな。

訓練用とドロップ狙いでに一層の部屋にボックスシープ、ミニカウ、スケルトンをSタイプで設置しよう。

費用は4,000、5,000、10,000の合計19,000必要だがこれぐらいの出費は大丈夫だな。

特に『勇み足』の分は想定外だな。

ちょっと嫌な称号だが。



残りのポイントは30,000ちょっとだな。

もう少しパペットを召喚して置かないといけないか。

地上部の捜索要員、掘削要員も必要だからな、他に生産要員も必要になるな。


モンスター用に転移陣も必要になる。

取り敢えず各階の中心地にセットしておこう。

設置費用は地上部、1層、2層、マスターエリアの4つで5,000だった。


召喚する数を決めるのに気になるのがアイテムボックスだ。

容量50個ということだが、袋に入れた土はどうなるのか?

どのぐらいの重さまで大丈夫なのか?

これを調べて置かないといけない。

運搬要員の数に関わるからな。



やらないといけないことを整理してみるか。

1、食糧調達

2、アイテムボックスの確認

3、トレーニング

4、生産準備

5、防衛力の強化

6、ポイント稼ぎ

7、ダンジョンエリア外の調査

8、スキルの取得

こんなところだろうか?


おっと、忘れていたな、ネームドモンスターを召喚しないと。

補佐役が欲しいからな。

ボーナスでもらったネームドモンスター付与券が三枚ある。

これはネームドモンスター召喚時のバットステータスを肩代わりしてくれる。

今、バットステータスなんかくらうと身動きがとれないからな!とても助かる。

取り敢えず秘書役をしてもらう者を召喚しよう。


多少コストがかかってもよいからできるだけスキルをつけられるとしよう。

ウッドパペットにしておこうか?

それともレッサーコボルドがよいかな?

レッサードリアードも候補にいれるべきだろうか?


よし決めた。

ウッドパペットとレッサーコボルドの2体をネームドモンスターとして召喚しよう。

秘書役はウッドパペット、レッサーコボルドは魔法職でいいだろう。

パペットに回復魔法をつけれればよかったのだがあいにくパペットにMPはないのでスキルをつけても使うことができない。

レッサーコボルドは純粋な回復職ではなく魔法職にするのは戦闘力の確保の為だ。


さあ、召喚しようか。

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