表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
134/237

118、襲い来るGの群れ 2

ネスside


思った以上にビックコックローチ達は善戦しているようだな。

1つ目の村で足止めされているが、1日辺り100体ほど生き残っているので徐々に数が増えているようだ。


もう少し援軍を出すかな?

ビックビーやジャイアントマンテス、アーマードビートル等の昆虫型モンスターもいるしな。

どうやって送り込もうか?


攻略されることが前提のダンジョンはこれ以上作るつもりはないしな。メインダンジョンに召喚陣と転移陣を設置することにするか。


ビックコックローチのダンジョンの天井にも転移陣を設置しておけばよいだろう。

簡易命令は転移陣を潜れ、ダンジョンを出ろ、南西にいけ、でいいか。

メインダンジョンのポイントは十分にある。


ビックビー、ジャイアントマンテス、アーマードビートルを各30位召喚陣を用意しても問題ない。


ビックコックローチのダンジョンが攻略されれば転移陣が潰されることになるが、その時は召喚陣を休眠させておけばよいだろう。


命令の変更はできないが他に使い道がそのうちできるだろうしな。

召喚したてのモンスターの訓練にしてもよいか。

ま、しばらく先の事になるからその時考えようか。


せっかくなので試作15型ゴーレムも出してみようか。

金属骨格を持たせた特別製だ。

さらにサンドワームの筋繊維を加工して筋肉のように各所に取り付けているのでゴーレムにあるまじき機動力を発揮する。


ボディはダンジョンコアの欠片を溶かし込んだ特殊合金製で魔素を溜め込む事ができ、ダンジョン外での活動も可能となった。


活動時間は、全力機動で30分ほどしかなく、ダンジョンエリアないに留まって魔素を吸収する必要がある。


魔素を吸収してフル充電するのにはおよそ5時間かかるのでまだまだ改良しないと主力兵器とはなり得ない。


それでも最悪ゴーレムコアさえ回収でき、ボディを新しく作れば元通りに活動できる。


ゴーレムコアがレベルのレベルが上がればボディに使える重量も増えるのでいずれ巨大ロボのようなものにまで発展させたいものだ。


今回、使う目的は戦闘ではないが。

せっかくの戦闘なのだ、ダンジョンエリアないでないとポイントが稼げない。


ゴーレムには、魔縄のラインを埋めながらビックコックローチの後を追わせよう。


だいたい1キロ位で活動限界が来るのでそこにダンジョンコアの欠片を埋めエリア化して魔素をチャージ、戦闘エリアに入れば搭載しているダンジョンコアの欠片をすべて埋め、広範囲をダンジョンエリア化すればいいだろう。


一度に搭載できるダンジョンコアの欠片は30個。

途中で敷設している分を引いてだいたい25個位はいけるだろう。

1つのダンジョンコアの欠片でだいたい27㎡位だから25個で700㎡弱、半径約26メートルと言ったところだろうか?


動員するゴーレムは4体、50メートルほど幅を取りラインを4本作ることにしよう。

この幅であればエリア同士が結合できるだろうしな。

エリア化後ゴーレムは、即時撤退させればゴーレムに損失もない。


ダンジョンコアの欠片の生産にも大分余裕があるからな。

日産500個位だろうか?


ダンジョンコアの製作もしないといけないので全部使い切る訳にもいかんがな。

町や村の分も必要だ。


魔石からダンジョンコアの欠片を製作するためには、魔晶石の魔力を消費して空にする必要があるが、使用量はそんなに増やせない。


何かいい方法を見つけるまでは、ダンジョンコアの欠片の増産も難しいだろうな。


いっそ、魔晶石の消費するアイテムでも売ってやとうか?

ん、いいアイデアかもしれんな。


魔晶石のチャージ、もしくは交換すれば稼げそうだな。

コンロや冷蔵庫、ランプ辺りなら出してもさほど影響はでないか?

ちょっとそのあたりを考えて見るか。





番外編としてマリーとゴブリンの戦い


《小鬼の王と蜂の女王》


のさわりを明日から少し投稿します。


物凄く亀投稿になると思いますがご勘弁願います。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ