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プロローグ

「○○○さ~~ん」


ふと、呼ばれたような気がして顔をあげると、待合室のような処にいた。


「ここは?」


混乱していると「○○○さ~ん」俺を呼んでいるようなので、とりあえず声のするほうへ、いくべきだろうか?


「俺ですか?」

「○○○さんですね。207号室にお入りください。」

「わかりました。ありがとうございます。」


とりあえず礼を言って207号室にいこう。



「好きな場所に座ってください。」


係の人に言われたので、とりあえず中段の壁側の席に座ることにした。

部屋には、100席ほどあり半分くらい埋まっているようだ。


暫くするとほぼ席が埋まり係の人が教壇にたった。

「最初に一言、皆さんはすでに死んでいます。」


ザワザワ


「はい!静かに座ってください!」


ピタッ ザッ


皆静かになり席に座った腰をあげかけた俺もだ?

おかしい?言葉に逆らえない?


「先程も言いましたが、皆さんは死んでいます。もちろん神様のミスによって死んだわけではありません。普通に、命数がつきたので亡くなったのです。」


「ですから、次の転生をしてもらうわけですが、皆さんにはガーランドと言う世界のダンジョンマスターとして転生してもらいます。」


「本来であれば、こういった説明の類はないのですが、ダンジョンマスターと言う特殊な転生ですので、設けさせていただきました。では、お手元の資料をご覧ください。」


おいおい、ダンジョンマスターって?

資料ってこれか?

とりあえず、中を見ないと、なになに?

 




ダンジョンマスターとは?(抜粋)


A.ダンジョンマスターの死について

ダンジョンマスターは、基本的に不老不死であり、死んでもダンジョンポイントを使い復活できるが、以下の場合は、復活することができない


1、ダンジョンの外で死を迎えた時は復活しない

2、ダンジョンコアの破壊及びダンジョン外への持ち出されました場合

3、ダンジョン内で死に復活の為のダンジョンポイントが足りない場合


以上のことがあればダンジョンは崩壊する



B.ダンジョンポイントを得る方法


1、ダンジョンの内で生物が死亡する

2、ダンジョンマスター、及び、配下のネームドモンスターがダンジョン外で生物を殺し、ダンジョンに帰還した時

3、初期ボーナス(ダンジョンの位置により変動)

4、シークレットボーナス


C、現地のダンジョンマスターへの認識


抹殺対象であり、命が惜しければ、近づくべからず


D.スキルは、転生後マスターポイントより購入


以上を気お付けダンジョンマスターライフをお楽しみください



おいおい!こんだけか?


「皆さん読みましたね?では、二枚目の地図にピンを差してください。ピンの指した場所がダンジョンとなります。街の中には、指せませんのでご注意ください。」


どこがいいかな?大きな街の側は、ヤバいだろう?


そういえばダンジョンポイントは、生物だから人でなくても良かったなじゃあここらへんにしとくか?


ここなら当面人と会わないだろう。



プチ…ピカッ


ウワァァまぶしー!!!





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