5話 黄金樹前
バン!
早朝、俺の宿の扉が開かれる
誰がこんな早く
「ヴァぁぁぁあーーーーーーーーー!!」
「うっさい!」
「ぎゃぁぁーーーーー!!!!!!」
「死んだと思って、生きてた喜びは、わかるけど、少し黙ろっか!」
昨日は、ずっと気絶してたカイトが、俺の部屋に飛び込んできた
「朝っぱらから、どうしたのうっさいだけどー」
「頭にヒールはいりますか?」
騒ぎを、聞きつけてゆきとリサも駆け込んできた
そしてカイトが
「推しのライブ配信見れなかった」
「そんなことで、朝っぱらから騒ぐなよ」
「ギャァぁぁぁあー&@¥@&&$€£€」
こいつは、置いてっていいかも
朝飯を食った俺は
「ありがとうございます」
「マジ最高」
宿の人から馬を借りた
「行くぞー」
「ぎぎゃーーーーー#*^^*+^**^*++%?」
こいつは、もう手遅れかな?
馬に乗って、黄金樹に向かった…
ゆきが馬から落ちて、泣きじゃくる以外なにもなく、目的地に着いた俺たちは
黄色で光る神秘的な、スカイツリーぐらいの大きさは、あるだろう木
「黄金樹だ!めっちゃ綺麗ー映えそう」
リサは、手に持ったスマホで写真を撮りまくる
「確かに、写真で見た感じと一緒だな」
おっ、カイトが直った
「綺麗ですね、ダイナマイト投げまくったら、どうなるんでしょう」
なんか、ヤバいのおる
ゆきもいつから、ダイナマイトハマったんだろう
「とっとと、攻略して帰えるぞ」
黄金樹の前についた
その黄金樹には、穴が空いる、そこがダンジョンなそうだ
「で、どおするこいつ?」
大きな悪魔の石像、手には、棒に上下剣が付いている、両剣を持っているようだ
多分こいつは、ガーゴイルだと思う
「戦闘覚悟!」
「だな!」
カイトと話し合って、リサ抜きで戦うことになった
「大盾突進」
カイトは、石像に突進した
すると、石像は動き出して、羽根を動かして飛んだ
「やっぱり、ガーゴイルだ」
「さすが、二次元大好きオタク、える!」
「うっさい、しばくぞ!」
すると、ガーゴイルが俺の前に、降りてきた
ガーゴイルが、両剣を振り下ろしてきた
俺は、バックステップで避ける
「貫通刺し」
ガーゴイルに、刀を突き刺さすが、
両剣でガードされる
「える!危ない」
すると、ガーゴイルは、
柄の部分にある、刃で攻撃してきた
避けようとしたが遅く
腕を少し切られ、赤く血に染まる
「痛ったッッ」
「ヒール」
ゆきが、回復魔法をかけてくれたようだ
みるみる、傷が治ってほぼなにも、ないようになっていた
「大盾突進」
カイトがまた、一人で突っ込んで吹っ飛ばされていた
「グハッッ」
「ヒール」
ゆきが、回復魔法を使って、カイトは全回復したようだ
リサが詠唱を始めた
そして俺は両手で刀を持って
ガーゴイルのところえ向かって、ジャンプした
「魔術バインド」
「貫通刺し、回転斬り」
首に刀をブッ刺して、回転斬りをした俺は
ガーゴイルの首を、切り落としていた
「グッロ!」
「リサが魔法使うから、今日はここで野宿する羽目になった」
「私いなかったら、なにもできない、えるに言われたくない」
魔術バインド、ボコボコ作戦を決行して、ボスを倒したいので
リサの魔力回復のため、ダンジョンの前で野宿することになった
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