3話 黄金樹GO
後、約束の時間まで30分ある
俺は、リモコンを取り、テレビをつけた
[緊急速報です、甲冑を着ている人が、コンビニでおにぎりとカリカリ君をを1個ずつ盗み、警察20人を殴って逃走しています」
猛者いるんだが...
そんな感じで俺は、なんだかんだニュースを見ていると...
[「今日、国内トップパーティーが黄金樹攻略に出ます。
今日は黄金樹について説明してくれる、モンスターハンター協会幹部、タクミさんが来てくれました」
「よろしくお願いします」]
とうとう俺たちの時代が来たか!ニュースになるまでになっていた。
てゆうか
ニュースに出るとか、いっさい聞いてないんだけど?
ハンター協会め!
「あっ、もう約束の時間の15分前だ」
俺は走って家を出た...
ギルドのドアを開けた
「える、遅すぎ」
リサが言ってくる、
「俺は約束の時間の、1分前に来たぞ」
「10分前行動、基本」
「ギャルに言われたくない」
「とっとと、行くぞ!」
カイトがやけに、張り切って言ってくる
「カイト壊れた?」
俺は、カイトに聞いた
「壊れてない、推しのライブ配信4時から、それまでに帰る」
「無理くね?」
ここから静岡にある黄金樹に行くと、最低でも往復10時間、そして黄金樹の攻略時間...
「帰りにライブ配信見る、最悪ボスと戦いながら見る」
「おい!やめろ!てゆうかダンジョン通信繋がらない」
俺の言葉に、カイトは膝を崩し倒れた
「人生詰んだ、どうか明日に黄金樹攻略させてください」
「引っ張るな!行きたくない」
だだこねるカイトを連れ、黄金樹攻略に向かった
「遠い、ガチだるー、えるタクシー呼んで」
「まだ15分も歩いてないぞ!こんな道どうやって車、走るんだよ!後で馬乗れるから」
1年前、モンスターがブラックホールみたいなのから、出て来た時に、モンスターが暴れ回り、道路は酷く荒らされているようだ...都心などは復興したが、郊外ではまだのようだ
「ジェット機」
コレだから、ファンタジーわからないギャルは!
「今のご時世、ワイバーンとかに、ぶつかって終わる」
今日本で飛行機は、空中にいるモンスターにぶつかり、飛行機が墜落したので、運行しなくなった
くそ!
「ワイバーンに乗る」
「乗った瞬間、ホラー映画の首が180度回るやつになる」
「まだ、トラウマだったんだ(w)」
「うるさい!」
ゆきとカイトの肩がピクピク揺れてる、こいつら笑ってんじゃねーよな?潰す?
俺は昔ワイバーンを捕まえて、無理やりの乗って
そしたらワイバーンが暴れ出して
頭から落ちて、残りHPが2%だった(w)
「もうちょい気を引き締めろ!ここからは、モンスターが出るぞ」
カイトが言うと同時に
草むらが、ガサガサっと揺れた
カイトがフラグを立てた同時に
ばーーん
周りに響く爆発音、そして土煙が起こった
ゆきが、ダイナマイトを投げたのだろう
「レベルが、上がりました」
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