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声劇用台本*オタージョ3(さん)

作者: テンスト

比率→0:3:0




キャラクター説明




えびあん

本名:???

性格:明るい性格・陽気

職業:幼稚園教員




ごっち

本名:菅生すごう 麻未まみ

性格:平凡・ツッコミ

職業:舞台演出家




ミユキング

本名:垂水たるみ ゆき

性格:照れ屋・恥ずかしがり屋

職業:盲導犬訓練士




配役

えびあん♀:

ごっち♀:

ミユキング♀:

えびあん「ただいま!」




ごっち「おかえ、うわぁ!ちょっと、えびあん、鼻血出てるわよ」




えびあん「へ?あぁ。拭いてくれ」




ごっち「いや自分で拭きなさいよ」




えびあん「えへへー」




ごっち「なにだらしない顔してるのよ?」




えびあん「(気持ち悪い笑い方)今日幼稚園で、ひろゆき君とけんいち君が【大きくなったら先生と結婚する】って私を取り合って喧嘩したのだ!もう、幸せすぎるぅ!」




ごっち「はいはい、ショタスキーはさっさと鼻血拭きなさい」




えびあん「あー、もう。男の子。尊い!」




ミユキング「ふ、二人とも大丈夫!?」




ごっち「おかえりミユキング。どうしたのそんなに慌てて」




ミユキング「だ、だって、玄関が血まみれだったから」




ごっち「さっさと拭いてこい!」




えびあん「あいた!?」




ミユキング「あ、帰りにごっちの好きなアニメのガチャガチャ見つけたから回してきたの。これ」




ごっち「おぉ!私の持ってない奴!ありがとミユキング」




ミユキング「いえいえ、、、、、、あ。なんかTwitterでこのアニメすごく叩かれてるよね?なんか2クール目から急に話がつまらなくなったって」




ごっち「え?そう?あんまし話とか気にしてないし」




ミユキング「え!?」




ごっち「あー神谷様♡神谷様の声が聞ければ私はそれで幸せです!」




ミユキング「そ、そういうものなんだ、、、、、、」




*☼*―――――*☼*―――――




えびあん「(気持ち悪い笑い方)」




ごっち「えびあん。お願いだから犯罪だけは犯さないでよ」




えびあん「分かっている。親に迷惑はかけれないからな。きちんと二人がこの世を去ってから手を出すぞ」




ミユキング「そ、そういう問題じゃあ」




えびあん「ごっち!ミユキング!早く結婚して元気な男の子を産むのだぞ!」




ごっち「この流れで【はい分かりました】って言うわけないでしょ!」




ミユキング「そ、それに私、男の子の友達すらいないのに。こ、子供だなんて」




えびあん「勿体無いなぁ!折角いい安産型なのに。うみ放題だぞ?」




ミユキング「う、うみ放題って」




ごっち「じゃあ自分が結婚して男の子産みなさいよ」




えびあん「痛いのは嫌いだ」




ごっち「まさかの理由!?」




えびあん「痛いのが嫌だから、もちろん処女(言いにくければ【バージン】等、変更してください)だ」




ごっち「女同士だからってもう少し慎んでもらえませんか?えびあんさん」




えびあん「私は、この3人でルームシェアしているマンションを、墓場だと決めているからな」




ごっち「重すぎる!いや、私は出ていくからね?結婚して出ていくからね?」




ミユキング「え?ごっち出ていっちゃうの?」




ごっち「えまさかのそっちから!?そりゃ今は彼氏こそいないけど、近々作って30までには出ていくわよ」




ミユキング「てっきり死ぬ時は一緒かと思ってたのに」




ごっち「死ぬ時一緒って、どんだけ仲良死なのよ。もしくは三人の誰かが二人を殺したあと自殺してるわよ」




えびあん「死ぬ時が一緒なら、生きる時はなおさら一緒だな!」




ごっち「いや何いい話風にまとめようとしてるのよ!?てか二人は結婚したくないの?」




ミユキング「そりゃ、興味はあるけど、私なんかが結婚なんて、、、、、、相手に申し訳がないというか」




ごっち「この子はなんでこんなにも自分を卑下しちゃうかなー?えびあんは?」




えびあん「んー、ま、さっきはああ言った私だが、まぁ人並み程度には、結婚した自分、という妄想はしたことはあるぞ?」




ごっち「へー。例えば?」




えびあん「ある日幼稚園に【先生久しぶり!】っと中学生になった超絶美少年の教え子が挨拶に来るのだ!彼とおしゃべりをしながら園内を歩いていると急に元気が無くなる彼。私がどうしたのか尋ねると【実は僕、先生のことが好きだったんだ】と恥ずかしそうにモジモジしながら答える彼!あぁ!可愛い!私はぎゅっと抱きしめて【これから私の部屋においで】と耳元で囁き、そのまま処女(言いにくければ【バージン】等、変更してください)をさずけるのだ!」




ごっち「話ながいよ!?てか痛いの嫌じゃなかったの!?」




えびあん「このあと二人はお付き合いを始めるのだ。相手は中学生だからな。デート代はすべて私がもち、欲しいと言われたものはなんでも買ってあげる!」




ミユキング「そ、それは甘やかしすぎじゃ」




えびあん「そして彼が18歳になったと同時に結婚!しかし今まで私がすべて面倒を見ていたので働きもせず、することと言えばパチンコか競馬」




ごっち「ギャンブル好きのヒモ野郎になってるじゃない!?」




えびあん「そして彼が二十歳になったと同時に、私が離婚を言い渡すのだ。慰謝料を要求されれば、払うつもりだ」




ミユキング「妄想なのにえびあんが不幸になってるよ」




ごっち「でもその妄想の中でも子供は産まないのね」




えびあん「子供がいると、離婚の時面倒だからな」




ミユキング「離婚前提の妄想なんだね」




えびあん「あぁ、でも昔、子供の名前を考えて暇を潰したことがあったかもしれないなぁ」




ごっち「へー、えびあんもそんなこと考えるのね」



えびあん「そうだ思い出した!高校生の時DQNネームについて友達と話していたのだが、私は犬猫じゃないんだから、おかしな名前を付ける奴の気が知れないと言ったら、【じゃあえびあんはなんて名前をつけるの?】と聞かれて、咄嗟に【江戸川コナン】と名乗り、やつらの情報をつかむ為に、父親が探偵をやっている蘭の家に転がり込んだ」




ごっち「途中からコナン映画の冒頭のセリフになってるわよ」




えびあん「最後まで言いたい!言ってもいいか?」




ごっち「お好きにどうぞ」




えびあん「たった一つの真実見抜く。見た目は子供、頭脳は大人、その名は、名探偵コナン!」




ミユキング「ちょっと快斗×コナンの薄い本を取ってきますね」




ごっち「え?いや、うん。別にいいけど」




えびあん「そう!快斗だ!」




ミユキング「ほえ!?」




えびあん「咄嗟に快斗って答えたのだ。子供の名前!」




ミユキング「そ、そうなんだ」




えびあん「そしたら友達が【それもDQNネームじゃない?】って言ってきたのだ!快斗はDQNネームではないだろう!」




ごっち「うーん。確かに快斗はDQNネームって感じはしないかなぁ」




えびあん「だろう!?幼稚園には銀魂ギンタ君や恋空レイラちゃんや流布射ルフィ君がいるんだぞ!快斗でDQNネームならあの子達はなんて呼べばいいのだ!?」




ごっち「お、落ち着いて、えびあん」




ミユキング「あの、二人ともごめん。すごく今更な質問なんだけれど」




ごっち「ん?なになに?」




ミユキング「DQNネームってキラキラネームの事でいいんだよね?」




ごっち「そうそう」




えびあん「私はそもそも【キラキラネーム】という言い方はあまり好きではないのだがな」




ミユキング「そうなの?」




えびあん「まぁDQNがネットスラングだからメディア上で使うのが難しいかもしれないが、だからって、どうしてちょっと可愛い言い方をするのだ!【キラキラネーム】って!なんだかハーフタレントの名称みたいじゃないか!」




ごっち「あー。【トリンドル玲奈】とか【ダレノガレ明美】って名前が、キラキラネームって呼ばれてても、なんだかしっくりくるかも?」




えびあん「ま、最近テレビでは、ハーフじゃなくてもハーフタレントと呼ぶというのもどうかと、私は思っていたりもするのだがな」




ミユキング「あ、でも最近は【ミックス】って言い方をするって聞いたことがあるかも?」




ごっち「そうなんだ。ミックスタレントから話戻すけど、まぁキラキラネームって言い方は私もあんまり好きじゃないかも。かと言ってDQNネームが使えないんなら何か他にしっくりくる名称はないの?」




えびあん「キチガイネーム」




ごっち「それこそメディアで取り扱えないわよ」




ミユキング「じ、じゃあノーリードネームとか?」




ごっち「んー、直訳したら【読めない名前】になるのかな?」




えびあん「ま、DQNネームやキラキラネームよりかはマシかもな」




ミユキング「あ、ふと呼び方で思ったんだけど、【ごっち】ってあだ名は苗字の菅生から来てるんだよね?」




ごっち「そうそう。元々は【菅生っち】だったんだけど、いつの間にか省略されたのよね。そういうミユキングは垂水、幸。たる、みゆき。ミユキングって感じ?」




ミユキング「詳しく言うと、小学生の時に名前の最後になにか付け足して呼び合う。って言うのが流行って、その時に私は【ミユキング】になったの」




ごっち「折角【キング】って付いてるんだから、もっと王様っぽくしたらいいのに」




ミユキング「わ、私には無理だよぉ」




ごっち「(笑う)えっと、えびあんは、苗字に海老が入ってるんだっけ?」




えびあん「え!?いやぁ、その、、、、、、」




ごっち「?」




ミユキング「確か【お水のエビアンが好きだから】って理由だったよね?」




えびあん「そ、そう!その通りなのだ!あ、そうそうキラキラネームの話題でひとつ話を思い出したのだが




ごっち「あれ?えびあんの本名ってなんだったっけ?」




えびあん「!?」




ミユキング「そういえば、なんだったっけ?」




えびあん「!!?」




ごっち「、、、、、、えびあん?」




えびあん「、、、、、、」




ミユキング「えびあんのお財布持ってきたよ。免許証か保険証見ればわかるよね」




えびあん「ミユキングいつの間に!?返すのだ!」




ミユキング「あ」




えびあん「ふぅ。危なかった。全く油断も隙もない、、、、、、って!これは快斗×コナンの薄い本ではないか!?」




ミユキング「すり替えておいたのさ!えっと、お名前お名前、、、、、、!」




えびあん「や、やめろー!」




ミユキング「【海野うみの 法子のりこ】」




ごっち「海野、法子?」




えびあん「、、、、、、」




ごっち「、、、、、、(ふきだす)」




えびあん「ああああああああああ」




ミユキング「(くすくす笑う)波野ノリスケみたい」




ごっち「(笑いながら)ノリスケって、サザエさんの?あの人【波野】って言うの?すごいじゃんえびあん。海野法子ってサザエさんに出てきそうだよ!どうせなら【法律の法】じゃなくて【食べれる海苔】で【海苔子】だったら良かったのにね!」



えびあん「あああああだから今まで隠してたのにいいいいい」




ごっち「(大笑い)」




ミユキング「(くすくす笑いながら)ごっち、そんなに笑ったらえびあんに悪いよ」




ごっち「(笑いながら)だって、だって」




えびあん「もおおおおお」




ミユキング「(くすくす笑う)あ、そう言えばえびあん、さっきなんて言いかけてたの?」




えびあん「え、いや、もういいよ」




ごっち「(たくさん笑って疲れたって感じで)ふーう。そんな拗ねないで教えてよ。キラキラネームがどうのって言ってたよね?」




えびあん「ん、、、、、、いや、キラキラネームという名称は、メディアで流行らせようとして、流行った成功例なわけだが、失敗例も確か沢山あったなぁと思い出してな」




ミユキング「失敗例?」




えびあん「あぁ。例えば、、、、、、【オタージョ】とか」




ごっち「オタージョ?」




えびあん「オタクの女子。という意味だ」




ミユキング「へー。そういう単語があったんだ」




ごっち「で、浸透しなかったわけなんだ。普通に【オタク女子】って言うもんね」




ミユキング「そうだね、そこから更に何が好きかで呼び方が別れるって感じかな?例えば、、、、、、」




えびあん「私は小さい男の子を見るのも、一緒に遊ぶのも大好きだ!そしてあの、短パンから見える白くて細い足!やわらかい頬に触れて高まる鼓動!だから私は【ショタコン】だな!」




ごっち「私はミハエルと夏目の声が尊すぎて、生きてるのがつらい……から、私は【声オタ】かな?」




ミユキング「私は男同士がイチャイチャしている姿を、見てることこそが、生きる糧なので【腐女子】です」




えびあん「三人合わせて【オタージョ3(さん)!】」




ごっち「雑なタイトル回収だねぇ!?」




ミユキング「つづく、、、、、、かもしれない」

【作品利用】

 動画や生放送で使用する際は下記までご連絡ください。

事後報告で構いません

https://twitter.com/EdR11103

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【あとがき】

 テンスト(作者)は生まれてから今まで、色んなアニメ、ドラマ、漫画、小説を視聴してきました。

なのでそれらの影響を受け、パクリ…オマージュ…リスペクトが作品に組み込まれている場合があります、御了承ください。

そして誤字、脱字、衍字があったらすみません。

ここまで台本を読んでいただいた方、演じていただいた方、有難うございましたm(__)m

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