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世界が滅びかけたので竜は旅に出る  作者: 火川蓮
第二章

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Quiet talk 驚愕する兄弟竜

※番外編です

父上から竜の秘術――人化の術を教わり、見事に習得した。

まだ完全に人化できるわけではないが――大丈夫だろう。


ヴァリアスのやつとは──格の違いを思い知らされた気がした。

ドラゴンでは使えない魔法を使い、一発で人化の術を成功させたのだ。

おれたちより遥かに年下で、まだ幼体だというのに……。


おれが幼体だったときは、ブレスを吐くことも、魔法を使うこともできなかった。

兄姉たちや父上に守られ、ご飯をもらっていた。

だからおれは──妹弟たちに色々してあげようと思っていた。

だが──ヴァリアスは生まれてすぐに魔法を使い、獲物を一人で狩っていた。

気になって父上に聞いてみた──「過去にヴァリアスのような竜は存在したのか?」

返答は〖否〗だった。


ヴァリアスは、変わったドラゴンだとわかった。


■ ■ ■


父上とヴァリアスが話していた。

「人間形態の姿でも狩りに慣れたほうがいい」と。


おれもついていくことにした。

人間形態で狩りをするのに興味があったのだ。

他の兄弟竜たちも、人間形態でくる者たちがいるようだ。


森に着いたが――いつも来ている森なのに、違和感を覚えた。


空気が重く、どこか淀んでいる。

風は止み、鳥の声も虫の音もない。

草木の葉は黒ずみ、地面はひび割れていた。


どうなって――いる!?

ここは本当におれたちが知る森なのか?

生き物の気配がまったく感じられない。

これはおかしい――そう思った時だった。


「……アア……」


うめき声が聞こえた。

――なんだ!?あいつらは!?


おれはブレスを吐き攻撃するも……やつらの肉片は集まり、再生していく。

――どうすればいいのかと思った時だった。


〖アンデッドが……なぜこんなところに?〗


父上が唸った。

アレがアンデッドか!?

噂に聞いた"死者の魔物"か。

おれはひたすらブレスを吐き、アンデッドたちを足止めすることしかできなかった。

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