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世界が滅びかけたので竜は旅に出る  作者: 火川蓮
第一章

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Quiet talk ヴァリアスの謎

※番外編です

〖ねえ、あなた〗


〖ん? どうした?〗


ヴァリアスを含む子竜たちが父竜の背に寄り添い眠る中、母竜は並んで飛びながら小さく声をかけた。


〖ヴァリアスのことなのだけど……あの子、いったい何者なのかしら?〗


〖……確かに、気になるな。

生まれたばかりだというのに“魔法”の知識を持っている。

火魔法ならいずれ我らも扱えるが……“空間魔法”を使う竜など、聞いたことがない〗


父竜は翼を大きく広げ、少し考え込むように続けた。


〖あれは人間が使う魔法だ。

我らが扱えるのは火、水、風、土、氷、雷がほとんど。

変異種ならば、光や闇、植物を操ることもあるし……死霊となった竜は毒魔法を振るうとも聞く。

だが、空間魔法を使う竜など――我の記憶にはない〗


〖あなたでも、そうなのね……〗


母竜は思わずため息を漏らす。


〖ああ。この世界が生まれた頃から生きてきたが、ヴァリアスのような存在は初めてだ〗


父竜の声音には、驚きと同時に、どこか誇らしさが混じっていた。


〖……まあ、なんにせよ。ヴァリアスは我らの息子だ。大切に見守っていこう〗


〖……そうね〗


母竜は微笑み、眠る子竜たちへと優しい視線を落とした。

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