chapter8 まどろみの中で…
「…ユ…カさん、…ユ…カさん、大丈夫ですか?」
“誰!?私のことを呼ぶのは…?”
「……ヤくん、私は平気よ。ありがとう。 それにしても、困ったわね……“あの勇者”には」
……ヤ?勇者?何の話?
「そうですね。何回注意しても、直してくれません」
え?だから何の話?
「まったく……猪突猛進すぎるわよ」
………そう、そうなのね、"私"は…。
え?私は??"あなた"はだれ??
ふふ、怖がらなくていいわよ。"あなたも私"なんだから。
だから、何の話してるの?
■ ■ ■
――私は目が覚めた。
今のは……夢?
気が付くと、私たちは父上の背中に乗って、帰宅中だった。
周囲を見渡すと、兄弟竜たちは眠りについている。
木々がものすごい速さで駆け抜け、棲みかの山頂へと戻っていく。
今日は色々なことがあったな。
棲みかに戻る間、私は、今日の出来事に思いを馳せた。
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