43/71
第43話しかし、この手のが何度もあるんですかね
「へへへ、どうもどうも、あなたのシンでございます」
シンは刃物が近くの壁に刺さったショックでたどたどしく言った。
「もう、勝手にどこかにいかないでよー!!」
ミトリアは悲鳴をあげ続ける。
「あ、すいませんお嬢様。迂闊すぎました」
シンはさすがに落ち着き罰が悪くなった。
「もう、今度から気をつけなさいよ」
「は、はい・・・」
(俺はこの光景を2回を見るのか・・・)
カザーグはあきれる。
「しかし、この手のが何度もあるんですかね」
「うわー、いやよそれ・・・」
シンの予想にミトリアは苦笑いした。




