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悪役令嬢ものの主人公、、彼女の専属執事だった  作者: 兵郎桜花


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第42話シン壁の向こうからでる

「ちょっと、あたしのシンをどこにやったのよ!!」

 ミトリアはカザーグに抗議した。


「ふっふっふ・・・」

(ほんとにいい反応だ・・・)

 カザーグはうんうんと腕を組んで頷く。


「もったいぶってないで答えなさいよ!!」

 ミトリアはさらに文句を言った。


「まあ見てくださいよ」

 カザーグはシンの消えた壁をギギーと向こう側に開く。

「えー」

 すると壁に張りついていたシンが出現した。


「シーン!!もう、心配したんだからー!!」

 ミトリアはパニックになりシンに抱き着く。


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