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悪役令嬢ものの主人公、、彼女の専属執事だった  作者: 兵郎桜花


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37話サキハムスターみたいな頬

「うわあ・・・」

 サキは未知の飲料に思わず目を輝かせる。


「これも東の国から取り寄せたんぜよ」

 ティファンも自慢げに言う。


「しっかしおんしは随分とかわいげあるのう」

 サキの顔をみるとティファンは自然と顔がほころぶ。


 なんともほくほくと緑茶を飲む様は微笑ましいものである。


「そ、そうですか?」

 サキにはそんな自覚などなくそのまま茶を進める。


「ハムスターなんかによう似とるぜよ」

「む、別にわたしはそんなんじゃありませんよ」

 小動物をたとえにだすとサキは膨れた。


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