37/71
37話サキハムスターみたいな頬
「うわあ・・・」
サキは未知の飲料に思わず目を輝かせる。
「これも東の国から取り寄せたんぜよ」
ティファンも自慢げに言う。
「しっかしおんしは随分とかわいげあるのう」
サキの顔をみるとティファンは自然と顔がほころぶ。
なんともほくほくと緑茶を飲む様は微笑ましいものである。
「そ、そうですか?」
サキにはそんな自覚などなくそのまま茶を進める。
「ハムスターなんかによう似とるぜよ」
「む、別にわたしはそんなんじゃありませんよ」
小動物をたとえにだすとサキは膨れた。




