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第11話ティファンとの挨拶

「失礼しました。わたくしミトリア・ライカントと申します。以後お見知りおきを」

 ミトリアはシンの前にでてスカートの裾をつまみ頭を下げた。


(やればできんじゃないかえ)

「ご丁寧にどうも。こちらこそよろしく頼んます」

 関心するとティファンも礼でもって返す。


「それで?ここにはわたしを侮辱しにきたのでしょうか?」

 ミトリアは喧嘩腰になった。


「こちらこそ失礼いたしました。ご領主さまの令嬢殿がくると聞いてご挨拶に馳せ参じた次第でございます」

 ティファンは態度を改める。


「はっ、わざわざご苦労ね。随分と話しづらそうじゃない、こっちも敬語なくすからそっちも気楽でいいわよ」

 ミトリアは相手の堅苦しい様子に腕を組みだした。


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