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第10話ヌアーハッハッハ!!

「ヌアーハッハッハ!!なんじゃ、随分甘えんぼなお嬢様じゃのう」

この派手な笑い声は!シンは前世にあるゲームの記憶から彼女の情報を検索する。


「なによあんた・・・」

 ミトリアはその大声に思わずシンの後ろに隠れる。


(思ったより控え目じゃね?)

 シンはゲームの時のミトリアと違う振る舞いで驚いた。


「わしゃティファン・セブンヤード!家は隠密集団を取りしきっておる」

 付け加えるとゲームの世界でミトリアの取りまきなのになぜか主人公にやたらと彼女や攻略対象の情報をくれるアドバイザー担当である。


「おんみ?え、スパイ?」

 ミトリアがそれをシンに教わった言葉に変換した。


「野暮な言い方やなあ。ちゅうか、領主様の令嬢殿は挨拶もろくにできんかえ?」

 ティファンはやや見下したような顔をミトリアに向ける。



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