あなただけを
ビルのあいだから風が通り抜けてく
この季節にはめずらしく
冷たい風が頬をつたう
いつもと違う季節感に
いつもと違う雰囲気で
こんな感じでいれば
気づかせてくれること
今までもこれからのことも
立ち止まること
良くも悪くもないなら
それでいい
勘違いしてたんだ
それは大きな間違いであること
キミのほうから
伝わらないこと
「キミがある恋で悩んでいる」
キミのせいにしない
恋をするために
わざと後悔なんてしないだろう
キミの選ぶ恋に
僕のまえを通りすぎても
あまり気にしないように・・
無理はしないけど
これから始まる景色も
キミが先に感動してくれるなら
それだけでいい
僕は言葉にして
キミが感動したあとで
喜びを伝えようと思う