異世界転生 強姦
その時だった
急激なストップがかかる!
わたし「うぉぉぉぉぉ・・」
わたしにもその余波がかかる!
敵兵「見つけたぞ!」
敵兵「やはり東の森を通るつもりだったか!」
見れば何人もの敵兵に囲まれていた。
今日何度目かになる光景だ。
完全に囲まれてる。
敵兵「気を付けろ!相手はこの国最強の騎士だ!」
敵兵「最強といえど所詮人間。一気に畳みかければ勝てるぞ!」
女騎士「やれるものならやってみろ!決闘だ!」
いうが早い、一気に敵兵は襲い掛かって来た。
四方八方から斬りかかられながらも、女騎士は必死に応戦する。
近衛兵をつとまるだけあって8人もの敵兵を同時に相手しても引けを取らない。
女騎士「くっ!」
だが敵兵も弱いわけではない。
わたしを抱えてるままでは防戦一方になりやはり不利。
徐々に追いつめられてる。
女騎士「姫、すみません・・」
わたし「え?」
女騎士はわたしを大きくふりかぶり、その剛腕でナナメ45度の角度で一気に投げ飛ばした。
わたし「ええええええええええええ!?」
わたしはまるでボールのように軽々と吹っ飛ばされた。
いくらまだわたしが小さいからといって、人間の体をこうも投げ飛ばせるとは
女騎士の力はすさまじいものがある。
夜の風を切り、なんの抵抗もなく宙に投げ飛ばされた体も、重力に引っ張られ落ちていく。
わたし「うええああああああ!ギャフッ」
わたしの体は森の草木がクッションになり、大したダメージもなく、着地した。
本来ならばそのまま駆けてしまえばよかったのだろう。
実際女騎士もそのつもりで投げ飛ばしたのだが。
わたし「うぉおおおおおおおおおお!!」
今の衝撃はまずかった。
わたしはうずくまりバタバタともがく。
おそらく異世界から転生した者ならば今のパールの姿見たら、
悟空に腹パンされたベジータの姿だと既視感を覚える事だろう。
だが等のパールにはもう一切の余裕はない。
もう爆発まで秒単位だ。
すぐに物陰に隠れて発射しなければならない。
幸いここは森。必死に周りを見回し、ロケット発射場を探す。
だが、それを許すほど敵は甘くない。
ガシッ
わたし「!?」
突然後ろから現れた大きな腕に羽交い絞めされた。
敵兵「最後の王女、捕まえたぞ!」
敵兵の手はお腹を押さえるように捕まえていた。
わたし「うぎいいいいいっ!」
お腹を締め付けられ悲鳴があがる。
敵兵「かわいい姫ちゃんめ。手こずらせやがってよ」
必死に抵抗するもとてもじゃないがわたしの細腕では敵兵の腕を振りほどき
ここから逃れる事はできない。
だがそんなわたしの小さな抵抗の姿を見て
別の敵兵がよからぬ事を言い出した。
敵兵「なぁ、殺すなとは言われてたけどよ、せっかくならちょっと味見しようぜ」
敵兵「は?まだガキだぞ」
敵兵「俺、これくらいのが好みなんだよな」
敵兵「マジかよ、ロリコンが」
前方の敵兵は下卑た笑みを浮かべたまま、こちらに手を伸ばして来た。
わたし「ひいいいいっ!」
絶対絶命のピンチである。
わたしはまだ幼い。敵兵が何を言ってるのかはっきりとはわからない。
だが、恐ろしい事がこれから起ころうとしてるのは肌身に感じた。
しかし今のわたしはそんな未知の恐怖より
わたし(せめて、うんこさせててえええ!)
現実的な恐怖が先行していた。
声にならない叫びをあげる。
そして、敵兵の手はわたしのスカートの中に伸ばされあっさり、パンツが降ろされた。
わたし「いやああああああああ!」
何でパンツ降ろすの!何をしようとしてるの!
とにもかくにも!
わたし(準備かんりょおおおおおおお!)
同作者の作品
ニコニコマンガ 第二次世界大戦を中二病で解説してみた
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