表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生者‘s  作者: 葵流星
8/14

命短し恋せよ乙女達

用語解説

・行き遅れ 美魔女 喪女

人に言うのはやめましょう


・ロリババア

若作りという意味ではありません


・白亜紀の終焉 (ユカタン・インパクト)

メキシコ・ユカタン半島に落ちた隕石が元ネタ。

恐竜の絶滅に関する説としてあげられている。


「うぅ…これから、どうすれば…。」

「…もうダメかもしれない…。」

「それじゃあ、俺は先に行きますので…さようなら!」

「そんな殺生なあー!」

「縁を大切にしましょうよ!」


俺は、2人を置いて先を歩いた。

すると…先ほどのおっさんの声と、あの少女の声が聞こえたので振り向いた。

そこには、何か変な2人が居た。

一人は、ウィッチハットを被った魔女っぽいのと、見た目からしてゴブリンが居た。

義理でもないが、とりあえずおっさんと彼女の元へ向かう…。


「…あっ、あなたは!」

「…もう、来てくれないかと思った…。」

「へえ、仲間が居たの?」

「ぐへへ、こいつはいいや?」

(うわ~、悪役っぽい。)

「なんだお前らは…。」

「ふふっ、スライム殺して1000年!レベルはMax!魔法使い、魔理沙よ!」

「転生して一朝一夕、スミスだ!」

「…なんだ、ロリババアとおっさんか!」

「誰がババアよ!この体を見なさい!」

「ぺったんこ、何て貧相な体なんだ!1000年生きているとは思えない!」

「うるさいはねえ、私は処女よ!聖処女なんですよ!」

「ただの行き遅れの喪女だろ!」

「くっ、喰らいなさい!ファイヤボール!」


彼女の杖に付いていた玉から火が放たれる。


(…頼む!)


俺は、彼女の火の玉にバットをフルスイングで当てた。

すると、跳ね返すことに成功し、そこにいたゴブリンに当たった。


「なっ!そんな!」

「くっ、姐さん早く!」

「ああ、もう喰らいなさい!殲滅包囲魔法 高等級 白亜紀の終焉ユカタン・インパクト!」


空から星が落ちてきた…とりあえず打ち返した。

星は、どこかに消えて行った。


「ああああああああああああ!」


魔女防止の少女?美魔女?行き遅れ?が、マンドレイクのように叫んだ。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ