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異世界転生をもう一度。
「ん?ここは?」
「おはようございます。」
「ああ、あの時の?」
「はい、女神です。また、死にましたね?転生しますか?」
「ああ、もちろん。」
「それでは、ご紹介を…。」
「まった!今度は、俺の要望も聞いてほしい!」
「はい、構いませんが?」
「そうだな、今度は、死んだ人に転生したい。」
「つまり、その人の人生を…ということですか?」
「ああ、高校球児がいい!」
「わかりました、あっ、ちょうどよくいい人が居ました。…それじゃあ、行ってらっしゃい!」
「ああ、さようなら!」
「はい…あっ、ちょっと…!」
浮遊感が俺を掴んだ。
「…そんなあ…それじゃあ、転生じゃなくて生き返りですよ…。」
まだ、俺の夏は終わらない。
お読みいただきありがとうございました。
文章量がめちゃくちゃですが、お楽しみいただければ幸いです。
なぜか、夏風邪気味で、書店を見ていたところ思いついてしまい、書いてしまいました。
所々に、他の本からも影響を受けています。
というか、基本それです。
本当にありがとうございました。
葵流星