謎のスマホ
用語解説
スライム(おっさん)の味
元ネタ スライム肉まん
「死ぬことろじゃなかったですかあ!」
「あれ?死んでないのか?」
「ふふっ、私は痛くなかったですよ!」
「そっか…さようなら!」
「あっ…こら!」
「嬢ちゃん、動いちゃダメだ!君のHPはまだ、赤色だ!」
「あっ…はい。…えっ、見えるんですか?」
「ああ、どうやら私は見えるようだね…力を分けられれば…そうだ私の身体をちぎって飲み込めば!」
「なるほど…肉まんっぽい味ですね!あっ、HPバーが見えるようになりました!」
(…これから、どうしようか…。)
周りには、転生者が倒れていた。
どうでもいいので、先に進む。
「おっと、あんたか!スマホでずっと取らせて頂きました!」
(…めんどくさい。)
「ガン無視は、ひどくないすか?」
「うるさい!」
何故か、彼はスマートフォンを持っていたので腕ごとバットで打った。
高校球児として、恥ずべき行為だったが…仕方がない。
「俺のスマートフォンが!」
腕よりも大事か?
「…どけよ。」
「てめえ、絶対に許さねえ!くっ、こうなったら出でよ、俺の召喚獣! 竜帝 ドラゴ!」
「貴様か、わが主を痛めつけたのは!」
(あっ、なんかボールみたいの持ってる。)
「行けええ!」
(さてと…。)
俺は、召喚獣?の持っていたボールを召喚獣?の腕ごと、スマートフォン持っている奴に向かって飛ばした!
「ぐふっ…。」
腕がもげ、召喚獣?の爪共々、スマートフォンを持っていた奴に突き刺さった。
「すまぬ…。」
「ええい、役立たずが!このくらいの傷、スマホがあれば!」
俺は、スマホをバットで打った。
幸い、画面は割れなかった。
「ああああああああああああ!」