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龍と恭  作者: 萩悠
日常編
26/83

いつも飲んでるそれ

「ねーねー恭ちゃん。」


「恭ちゃん言うなっていっつも言ってんだろ龍!で、何?」


「あ、一応聞いてくれるんだ。いや、いつも飲んでるそれって何?お茶?それとも?」


「ん?あー、この紙パック?」


「そ、それ。美味しいの?」


龍が指差したのは恭の持つ紙パック。

割りと気に入っているらしく、大抵昼にはそれを持ち歩く恭が見られる。

紙パックには『HEY!YOU グイッといっちゃいNA☆』の文字が書いてある。

ちなみにパッケージは黄色。

最早何の飲み物か不明すぎる。


「うん、美味しい。」


真顔で肯定する恭を訝しげな目で見つめる龍。


「あ、ちなみにこれオレンジジュースな。」


ほれと言って渡されたものを恐る恐る飲んでみると、確かにオレンジジュースそのもの。


「あ、本当にオレンジジュースだ。」


「だから言ったじゃねぇか。で、たまにこれが無い時はアップルジュースとイチゴミルク飲んでる。」


「可愛いなおい!」

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