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はいそっ  作者: 相野仁
三話
22/114

2

「一体、何の用なんだろう」


 俺は思わずそうつぶやいていた。

 おまけにどこに行けばいいのか分からない。

 紫子さんってもしかして天然なのか?


「赤松君も大変ね」


 小早川はどこか同情するような、それでいてからかうようなまなざしを向けてくる。

 しかし、言葉は俺にとっては不吉そのものだ。

 紫子さんにもし嫌われでもしたら、俺の校内での立場はえらい事になりそうなんだが。


「わ、わたくしもついていきますから」


 百合子さんが意を決したようにそんな事を言う。

 いざとなったらとりなしてくれるならありがたい、と思いかけたけど、場合によっては逆効果にもなりえないか?


「いや、一人で行こうと思う。ありがとう」


 俺は申し出を礼を言いながら断っておく。

 一人ならまだマシじゃないかと思ったのだ。

 ところが、百合子さんは引き下がらなかった。


「お姉様、場所を指定なさらなかったでしょう? あれはつまり、わたくしが連れてこいという意味なのですよ。ですから、わたくしも参ります」


 ああ、別に場所を言い忘れたわけじゃなかったのか。

 と言うか紫子さん、優しそうに見えて案外高飛車だったりするのかな。

 無言のメッセージで百合子さんにそんな風に伝えるなんてさ。

 まあ、生粋のお嬢様っぽいし、姉妹であっても上下関係に厳しいとかなのかもしれない。

 ……とりあえずあまり先入観で人の性格を決めるのは止めておいた方がよさそうだ。


「覚悟を決めたようですね」


 デジーレが好ましげに微笑む。

 けど、やはり言葉は不吉なものだった。

 わざとそういう言葉を選んで口にし、俺の不安を煽っているんじゃないかとすら思う。

 たぶん、被害妄想なんだろうけど。

 食事中は喋らないのがマナーのはずなのに、二人はそれを破ってまで声をかけてくれているのだ。

 あるとすれば善意の方だろう。

 善意から出る言葉なのかどうか、と考えれば余計不吉なのだが。

 ただ、おたおたしていても仕方ない。

 俺はお茶を飲んで腹をくくる事にした。

 そうは言っても百合子さんが食べ終わるまでは待たなきゃいけないんだが。

 小早川とデジーレの二人は、食べ終わると食後の紅茶を上品に飲んでいる。

 ただ、二人はもう俺に話しかけようとはしなかった。

 ……ひょっとすると、俺が腹をくくったのを見抜かれたのかもしれない。

 偶然というにはタイミングがよすぎるからだ。

   

「ありがとう」


 ぼそりとつぶやくと、二人をこちらを見る。

 そして何の事だかさっぱり分からない、という顔をした。

 いや、そういう態度をとってみせた、と言った方が正しいだろう。

 淑女というものは、さりげなく助けてくれる生き物らしい。




 百合子さんは上品に食べ終えた。

 心ない人間がいたなら、「人を待たせている奴の速度じゃない」と言っただろう。

 でも、そのおかげで俺の心はすっかり落ち着けたんだから、悪い事ばかりじゃない。


「赤松様、お待たせしてしまい、申し訳ございません」


 恐縮する百合子さんに笑って応じる。


「大丈夫だよ。桔梗院の姿は目の保養になったから」


 気持ちをほぐすジョークのつもりだった。

 ところが言われた方は「ふぇ?」と間が抜けた、お嬢様にあるまじき声を出して頬を赤らめてしまう。

 おどけて言ってもダメなのか。

 同級生達とはある程度冗談も言い合えるようになっていたせいか、油断していたな。

 しまったと思ったものの、今更冗談だとは言えない空気だ。

 小早川とデジーレは俺がジョークのつもりで言ったのだと分かっていたはずだが、それでも咎めるような視線を向けてくる。

 免疫のない百合子さんに対して、全くうかつだったとしか言いようがない。

   

「百合子様。紫子様がお待ちなのでは」


 見かねたのか、小早川がそう助け舟を出してくれた。

 感謝をこめて視線を走らせると、「貸し一つ」と言わんばかりに表情を動かした。

 小早川だってお嬢様だから、もっと穏やかな表現が妥当なんだろうけど。


「あ、そうでした」


 百合子さんは慌てて立ち上がる。

 と言っても表情に若干の焦りがある事、動作がやや俊敏だった事以外は通常時と変わりない。

 急いでいても品を損なわない立ち振る舞いってやつだろう。

 おっと、感心している場合じゃないな。

 呼ばれているのはあくまでも俺なんだし。

 俺も立ち上がってお茶を続ける二人に声をかけた。


「それじゃまた後で」


「ええ」

 

 二人は微笑を浮かべて見送ってくれる。

 俺への励ましだと思うのは、自惚れなんだろうか。

 百合子さんと一緒に来た女子は立ち上がらなかった。

 恐らく遠慮したのだろう。

 どちらかと言えば紫子さんの方に。


「どこに行くんだい?」


 食堂から出たタイミングで百合子さんに尋ねてみる。


「茶道室です。姉は大抵、そこにいますので」


 百合子さんは即答してくれた。

 茶道室か。

 内田先輩に案内してもらった時に対応してくれた部長さんも美人だったが、紫子さんではなかった。

 失礼な言い方になってしまうが、紫子さんは別格的な美しさである。

 やはり失礼な言い方だけど、美貌だけで人気を勝ち取っていると言われても、説得力を感じそうなくらいには。

 ところで先ほどからすれ違う人達が、ちらちら見ているのは気のせいだろうか。

 男というだけで不躾には思わない程度の視線を感じる事はあったが、それらとは種類が違う。

 百合子さんと一緒にいるのを見て驚いているような、理由を知りたそうにしているような。

 何となくではあるが、そんな感じがする。

 小早川が様づけで呼んでいたし、やはりビッグネームなんだろうか。

 それとも言葉は悪いけど姉の紫子さんの威光か……?

 うーん、お嬢様達が姉がすごいってだけで妹も持ち上げたりするものなんだろうか?

 考えてもキリがないな。

 とは言え、俺達の間には会話がないので他にする事もない。

 百合子さんからは好意じみたものを感じてはいるものの、だからと言って会話がはずむという事はなかった。

 クラスが違うし、家柄が違うし、価値観なども違いすぎる。

 共通点が同じ学校に通っていて、カヌー下りの際の出来事くらいしかないのだ。

 当たり前だと言えば当たり前じゃないだろうか。

 もうちょっと何とかならないかなとは思うけども。  

 無音の時間はしばらく続き、やがて見覚えのある場所に出た。

 伝統と風格を感じる木のプレートがある茶道室だ。

 やはり木の扉を開けた百合子さんは「失礼します」と声をかけて中に入る。

 俺もそれを真似して後に続く。

 靴は複数あり、紫子さん以外にも人がいる事はうかがえた。

 中に入ると匂いが鼻を刺激する。

 畳のものか、お茶のものか、それとも他のものなのか。

 俺にはさっぱり理解できない。

 ただ、何となく高尚な感じはする。

 茶室は八畳で、障子の向こうから明るいのはきっと窓があるからだろう。

 中央には何かあるのだが、俺には名称が分からない。

 畳の上には正座をした女性達が三人いて、一人は紫子さんだ。

 三人はこちらに目礼してお茶を飲む。

 よく分からんけど、あれが正しいお茶の作法なんだろうか。


「お姉様、赤松様をお連れしました」


 百合子さんが遠慮がちに声をかける。

 こういった最中に声をかけていいものなのかな。

 正式な場でないならいいのかもしれないが、よく分からない。

  

「ええ、ご苦労様」


 紫子さんは椀を置いてそう言った。

 すると他の二人は立ち上がり、退出していく。

 特に合図らしいものはなかったので、恐らく事前に打ち合わせしていたのだろう。

 

「どうぞ、おかけになって下さい」


 紫子さんにそう言われた百合子さんは、真正面に両膝をついて正座した。

 俺もその右隣に座る事にする。

 すると紫子さんはお茶を出してくれた。

 これは飲まなきゃいけないのかな?

 俺が思っていると、まず百合子さんがお茶を飲む。

 作法が分からない俺はとりあえず、百合子さんの動きを観察して覚える事にした。

 彼女と同じやり方なら失礼にはならないはずだから。

 百合子さんは飲んだ後、お椀をそっと俺の方に回してくる。

 えっと、確かこういうやり方だっけ?

 おっかなびっくり、百合子さんがやっていた事をトレースする。

 と言うか今気がついたんだけど、これ下手なところに口をつけると間接キスじゃないか?

 ……いらん事に思い当たってしまったせいで、思わず硬直してしまう。

 俺の事を見守る美人姉妹に一瞬、怪訝そうな表情が浮かぶ。

 やばい。

 俺は慌てて残りの手順を実行した。

 はっきり言ってお茶の味なんて分からないよ。

 百合子さんの唇が触れたところは避けたかどうか、そっちの方がずっと気になっていた。

 色ボケ呼ばわりされても反論できない。

 

「そこまで堅苦しく考えなくてもよろしいのですよ」


 紫子さんはくすりと笑いながら言ってくれたが、これは額面通りには受け止められないな。

 それだったらもっと早く教えてくれたらよかったはずだ。

 このタイミングで言ってきたという事は、何らかの意味があるに違いない。

 たとえば俺の反応を確かめたとか。

 考えすぎなら嬉しいんだけどなぁ。

 でも、紫子さんは美人すぎるだけにどこか得体のしれない部分があるように思える。

 単に美貌に圧倒されているだけかもしれないが。


「それでお姉様。どういったご用件なのでしょう」


 百合子さんがそう切り出してくれた。

 やっぱり俺からは言い出しにくかったので、助かったな。

 妹の問いかけに姉は微笑んだ。


「百合子が赤松様赤松様と騒ぐものだから、どのような方なのか、会ってみたいと思っただけですよ。ですからそんなに構えないで下さいまし」


「なっ……」


 百合子さんは気の毒なくらい真っ赤になり、口をパクパクさせている。

 酸欠金魚より動きは激しそうだ。

 そんな妹を見て紫子さんは言った。


「何ですか、殿方の前ではしたない」


 叱られた百合子さんは慌てて手で口元を抑えたが、ちょっと可哀想だなあ。


「あの。桔梗院先輩がからかったのが原因では」


 恐る恐る意見をする。

 英陵は上下関係は厳しい、と言うよりは下の者が上の者に対して遠慮する傾向があった。

 それだけに紫子さんには叱られる事を覚悟する必要はある。

 でも、百合子さんがからかわれ続けるのを見ているのには忍びないからな。

 

「赤松様、お気持ちは嬉しいのですけれど」


 百合子さんが慌てて俺を咎める。

 やっぱり怒られるか。

 そう思い紫子さんの反応を見たけど、当の本人は平然としていた。


「赤松様は立派な方のようですわね。叱責を覚悟の上で、百合子の事をお庇いになったのですから」


 称賛混じりの視線が向けられる。

 あれ、何が起こっているんだろう……?

 許されるなら、ほっぺたをつねってみたいくらいだ。

 困惑する俺の前には、黒くて艶やかな髪が見えた。

 紫子さんは俺達に対し、深々と頭を下げたのである。


「どうかご無礼をお許し下さいませ」


「あっ、はい」


 俺も百合子さんも圧倒されてしまい、あっさりと許してしまった。

 どのみち拒否なんて選択肢があったはずないが。

 顔をあげた紫子さんは真面目な顔をして口を開く。


「わたくしもですけれども、殿方に対して免疫のない妹が、どのような方と親しくなったのか、それが知りたかったのです」


 そっと目を伏せる。

 動作の一つ一つが美しく、品が溢れていた。

 どれも写真家が大喜びで撮影したり、画家が絵に描いたりしそうなものだ。

 そして言っている事はもっともだと思う。

 クラスメートを始め、仲良くしてくれている子は何人もいるけど、その周辺から見れば俺は「悪い虫」候補だろうからだ。

 そう思われないように立ち回りや言動に気をつけていたんだが……最近、ちょくちょくポカがあったよな。

 今後はより一層気をつけよう。

 とは言え、お嬢様達を褒めるのもコミュニケーションの一貫みたいなものだから、さじ加減が難しくはあるんだけど。

 どれくらいまでの褒め言葉なら、口説き文句にはならないのかなぁ。

 慎重になりながらも答える。


「お気になさらずに。そういう目で見られてはいるんだろうな、という事は多少は理解しているつもりです」


 ちょっと優等生過ぎただろうか。


「あるいは自信過剰かもしれませんが」 


 おどけるようにしてつけ加える。

 

「そ、そんな事はありません。赤松様はとても立派な方だと思います」


 思わずといった感じで百合子さんがそう力説してくれた。

 ありがたいんだけど、フォローとしてはちょっとまずいんじゃないかな。

 俺は不安になって紫子さんの方をちらりと見た。

 するとニコリと微笑まれる。


「白馬の王子様に憧れていた妹をこんな風にしてしまうなんて、赤松さんの魔法は恐ろしいですわね」


「お、お姉様っ!」


 百合子さんは顔を真っ赤にして叫ぶ。

 育ちのいいお嬢様だという事を考えれば、ほとんど絶叫に近いんじゃないだろうか。

 そんな妹に対して紫子さんは、何とウィンクをして見せた。


「これくらい申し上げた方が、赤松さんの心にも届くはずよ?」


 イメージよりずっとお茶目な人だという事は分かったけど、これって百合子さんで遊んでいるだけのような気がする……俺の同情を買わせる作戦ならありかもしれないが。

 百合子さんは「一体、どんな高熱なんだ」と言いたくなるほど顔を赤くし、俺と姉の顔を交互に見比べてオロオロとしている。

 可哀想に。

 紫子さんの作戦だとしても乗るしかなかった。


「そうですね。桔梗院はとても素敵な女の子だと思います」


 百合子さんの方はもう、言葉も出ないと言うしかなさそうである。

 お姉さんの方はと言うと、口元に右手を当てて意外そうな顔で俺を見た。

 まさかこんなストレートな言葉を使うとは思わなかったのだろう。

 このままだとさすがに百合子さんが気の毒すぎるので、少し反撃してあげよう。


「もちろん先輩も。美人姉妹に囲まれて、僕の目はくらみそうです」


「あら、まあ、お上手ね」


 紫子さんは頬に手を当ててそう答える。

 いかん、効果は薄かったか。

 この人ほどになると美人だとか綺麗だとか、あいさつするような頻度で言われていてもおかしくない。

 それも上流階級の、ハンサムな貴公子達にだ。

 俺如きに言われたところで動揺しないのも、うなずける話だな。

 これまではどこの子も初心な反応を示すもんだから、すっかり忘れていた。

 そう思っていたけど、よく見たらうっすら頬が赤くなっている。

 少しは効果あったかな?

 ここで攻め方を間違えると、百合子さんの方を軽んじる事になってしまうから気をつけなきゃいけないな。

 

「先輩はまさに薔薇のような美しさですよね。気品も風格もあって艶やかな美しさで。桔梗院だって先輩に負けず劣らず美人で、名前通り百合の花みたいです。たおやかで清冽って感じで」


 俺は必死に頭を舌を回転させ、褒め言葉を並べていく。

 正直なところ、自分が何を言っているのか半分も分からない。

 女性を褒める言葉なんてそうすらすら出てこないんだから許してほしい。

 とは言え、二人に対する褒め言葉はきちんと成功していないと許されない。

 一度舌の回転を止め、二人の様子をそっとうかがってみる。


「赤松さん、本当にお上手ねぇ。もしかして口説き慣れていらっしゃるのかしら」


 やばい、紫子さんの方は頬を赤らめつつも、警戒しているようだ。

 頑張って褒めすぎたのかもしれない。

 さて、俺は何と言って褒めたっけ?

 思い出せ、俺。

 俺はもう一度頭を必死に働かせる。

 そうだ、確かこんな感じだったはず。


「嫌だな、先輩。薔薇のような美しさなんて、生まれて初めて口にしましたよ」


「あら、そうなのでしょうか?」


 先輩は可愛らしく小首をかしげたが、半信半疑といった感じだ。

 もうひと押しかふた押しは必要だな。


「そうです。こういう言い方は何ですけど、普通の女性に言っても恥ずかしいだけです。先輩が特別なんですよ。先輩だけにしか言えません」


 あれ、上手く舌が動いてくれなかった気がする。

 これは怒らせてしまうかもしれない。

 冷や汗をかきながら、紫子さんの反応を見ると、何と耳たぶまで赤くなってうつむいていた。

 作戦は成功だ……といいんだけど、効きすぎたってオチが待っているんじゃ?


「ほ、本当にお上手ね。あまり女に対して特別とか仰るものではないですよ」


 声が若干震えていたり、目がかすかに潤んでいたりするのは、俺の気のせいだろうか。

 どうなのか、俺には判断しかねる。

 ただ、口が上手い男と認定されるのはまずいので、一言言っておかなければ。


「ですから、俺は事実しか言いません。先輩も桔梗院も、それぞれ素晴らしい美人ですよ。それもただ綺麗なだけじゃなくて、内面の綺麗さが溢れているというか。顔だけが綺麗ならこうはならないだろうなって、本気で思いますし」


 結局、一言ではすまなかった。

 よく考えると容姿の美しさしか褒めていないと気づいたからである。

 容姿を褒められていそうな女性に対して、容姿しか褒めないのはまずいだろうと思ったのだ。

 まあ、内面なんて会ったばかりなのに何が分かると切り返されたりしたら、それはそれでやばいんだけど。

 そうならないよう、俺は力を込めて演説するつもりで言い立てた。

 二人の美人姉妹の反応はなかった。

 百合子さんはもちろん、紫子さんも何も言えずにうつむいてしまったのである。

 ……俺がやりすぎ、もとい言い過ぎに気づいたのは数秒後の事だった。

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