流れ星
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
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無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
タイトル:流れ星
「うわあああん、タカシ〜!」
私は泣いた。思いっきり泣いた。
こんなに泣いたのは久しぶりだ。
いや、初めてかもしれない。
心から愛する人が亡くなった時、
世界が止まった様に見えるものだ。
そう、私はその日から心が止まった。
(街中)
街中を歩いて居ても、
その辺りの風景が何か違うように見える。
自分の居場所じゃない様な、そんな感じ。
『私は止まってるのに、なんでみんな平和そうに動いてるの』
そんな気持ちもやはり湧いてくる。
(部屋)
マンションの3階から街中を覗く。
忙しそうに人の群れが、
そこかしこを歩いてる。
『私は止まってるのに、あんなに忙しそうにして。そんなに急がなきゃならない用事でもあるって言うの?』
(公園)
公園でたたずんでた時。
不思議な人に出会った。
そしてそれが最初で最後。
女「大丈夫ですか?」
から始まり…
(時間が経つ)
「ちょっと黄昏てて…」
(時間が経つ)
女「まぁそんな時に…ごめんなさい。声を掛けてしまって」
(時間が経つ)
「あの人に会いたい」
(時間が経つ)
女「会わせてあげましょうか」
(時間が経つ)
「…え?」
(時間が経つ)
女「でも、そう言うハードルを乗り越えて、たくさんの人は…」
(時間が経つ)
「…でも会いたいんです」
(時間が経つ)
女「今すぐに?」
(時間が経つ)
「ええ。今すぐ」
気づくと夕暮れになって、空に星が出ていた。
女「あの空を眺めて、流れ星が流れたら、その時に心の中で願いを3回唱えてみてください。きっとあなたの今の夢、叶うでしょう」
「流れ星?」
よくそんなことを
言ったり聞いたりしたけれど、
流れ星が流れる瞬間になんて
願いをなかなか
唱えられるもんじゃない。
と思って居たら流れ星が流れて、
私はその間に願いを3回…
いやそれ以上言う事が出来たんだ。
(女が1人で居る公園)
女「よかったわね。夢が叶って。あの流れ星、ずっと空に架かったままでしょう」
動画はこちら(^^♪
https://www.youtube.com/watch?v=FXRx8xIbWWo
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
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