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自己満で書いてます。
つい昨日まで友樹が使っていた部屋で女子会をすることになり5人は集まった。
友樹の荷物が1つもなく改めて居ないとわかり正直泣きそうになるがとりあえず一月後には顔を出すと言っていたので我慢することにする。
桜『よしとりあえず皆乾杯からしよー』
『『『『『かんぱーい』』』』』
とみんなはコップの中をごくごくと飲む。お酒と言いたいがみんなが飲んでるのはカルピスだ。
志穂『それで?女子会って何すの?』
夢香『お菓子食べてダラダラしてお話じゃない〜?』
雫『その前にみんなで友くんの手紙、見せ合いっこしよ。』
佳穂『え?なんで…。』
桜『この中にラブレターもらってる人が居るかもだからだよ。』
『『『!?』』』
桜の発言に雫以外の3人が気がつく。そして皆が一斉に手紙を見せ合うことになった。
『『『『『…。』』』』』
5人は一斉に他の人の手紙を確認して気がつく。ラブレターがないことに安心をしたがもう一つのことに気がついた。内容が一緒なのである〇〇が居たから前向きに慣れたの名前の部分が変わる以外は同じ内容である。
『『『『『…………。』』』』』
空気が凍っている。元々内容も薄く不満しかなかった手紙だが内容もつかいまわしとかふざけんなって叫びたいくらいだ。まぁ、自分の内容がテキトーな感じがしていたので他の人に熱烈メッセージがなかったのは良かったかもだが、それはそれとして最悪である。
佳穂『…まぁ、らしいと言えばらしいし良かったのかな?』
志穂『どこが!?勝手にいなくなって使い回しの手紙で誤魔化そうって文句言いたいんだけど!ねぇ?桜姉』
桜『そうだよね。やっぱり勝手にいなくなってるしお説教かな?』
雫『私も少し怒ってる。罰として次会ったらいっぱい言うこと聞かせる。』
雫の発言に三姉妹は気がついた友樹は何でもするから許してとよく口癖のように言ったりして5人の機嫌を取ろうとしていたことに。
夢香『もー、雫ちゃんはなんで言うかなー。黙ってれば独占できたかもなのに』
こうして5人はアレコレと次あったらどうするか相談するのだった。