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自己満で書いてます。
桜は部屋に戻り手紙を読むそこには文面が下手くそな手紙があった。
「友樹です。なにをかけばいいかわかんないけど黙って出て行ってごめんなさい。母さんがなくなって辛かったけど桜が居たからか前向きになれたし、正重さん達は大好きだけどそれに甘えてても行けないなとおもえたから叔父さんのところに行くことになりました。勝手でごめん。月に一度は顔出す約束をしたのでもし怒ってても顔出すことを許して欲しい。その時いろいろ話そう」
読んで少しだけだがラブレターかと期待したけど違ったようだ。嬉しい部分は桜が居たから前向きになれたのとことまぁ一月後に顔出すというとこだけである。
桜『全く。桜だって今回の事は怒ってるんだからね?友くん覚悟してて』
と、独り言をつぶやくと部屋にノックが響いき。どうぞというと雫が入ってきた。
雫『…手紙読んだ?』
桜『よんだけど…どうかした?』
問いかけると雫がこっちをジーと見てくる。どうしたんだろうと首をかしげる。
雫『…ううん?ならいい。じゃ』
と雫が部屋を出ていこうとしてこれはなにかあると思い呼び止めた。
桜『ちょ、ちょっと雫なにかあるなら教えて!』
雫『…な、なにも…。』
桜『言わないと次の雫のお昼ごはん雫の嫌いなものにするよ?』
お仕事で忙しい親たちに変わってお昼ごはんは桜たち5人で食べることに決まっていた。そして作るのは1番しっかり者で料理上手である桜の仕事になっている。更に朝はあんな事があり皆朝食どころではなかった為5人の中で1番の大食いの雫は腹ペコだった。雫の負である。
雫『う、卑怯それは反則』
桜『そんな事ありませーん隠し事する雫が悪いんですー!で言う?言わない?』
雫『言います。』
桜『よろしい。で?』
雫『ラブレターかと期待したけど普通の手紙だったから他の人が貰ってたら嫌だなって…。』
そう言われて桜は気がついた。手紙は5人に渡してて自分の分しか見ていないから友樹がラブレターを書いてないとはかぎらないのだ。
それからは早かった。
お昼を作ることを軽くうどんにし簡単に済ませ桜と雫はそれぞれの妹と共に呼び手紙とお菓子と飲み物をみんなで運び女子会を開催することになった。