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自己満で書いてます。

男達の内緒話が始まって5分はたっただろうか。そんな様子に綾華と和葉はイライラし娘達も不安そうになっている。


『もう、お爺ちゃんもなにかあるなら早く言って!嫌いになっちゃうよ!』


と、声があがったこの中で1番誕生日が遅い夢香である。5人は、姉妹同然に育っており夢香は末っ子としてのポジションを最大限利用するタイプである。正重が嫌いと言われるとダメージを与えられるとわかっているのでみんなの代わりに促した。


正重『ゆ、夢香よ言うから嫌いなんて言わないでおくれ、実は、正也と正文は知ってるのだが友樹は夜の間に家を出て別の所で住むようになった。』


『『『『『えぇぇぇぇ!?』』』』』


5人は、驚いたあと一斉に正重に詰め寄った。


桜『お爺ちゃんどういうこと!?』

志穂『追い出したってこと!?』

佳穂『…なんでそんな事するの?』

雫『なんで教えてくれなかったの!?』

夢香『お爺ちゃん大嫌い!』


5人に詰め寄られて正重はライフが0になり逃げ出した。


正重『ワシだってつらいんじゃァァァ!後は正也達にきいてくれぇぇぇ!』


『『『『『…。』』』』』


逃げ出した正重を見てあっけに取られた5人だったが正也達に説明を受けた。


友樹の母に弟が居ることがわかったこと。その人が友樹を引き取ってもいいと言ってくれてること。友樹が自分でそっちに行くと選択したこと。月に一度は顔出すと約束したこと。最後に預かった手紙を渡すと娘達は納得はしてなさそうだが部屋に戻っていったのだった。


正文『はぁ。大変なことになるとは思ったけどやっぱりだったね、兄さん。』


正也『そうだな、今度来たら友樹君には1杯付き合わせないとな』


正文『いいねそれ!まぁ友樹君にお酒は飲ませれないけど』


正也『わかってる』


と、二人で盛り上がるグループの半分を分け合う形になってるがお互いライバル意識などなく仲良し兄弟であった。だが二人はまだここには他の人が居ることを思い出した。


『正也』『正文さん?』


二人の妻の綾華と和葉である。


正也・正文『『…はい。』』


綾華・和葉『『私達にも説明は?』』


そこからしばらくはお説教が続いた。いくら友樹のお願いといえど夫婦で隠し事をしていたのだし二人からすれば面白くないそして綾華も和葉も友樹の事を可愛がってたのに伝言で済まされたこともちょびっと腹が立つが友樹がこの場に居ないので怒りを旦那への怒りに上乗せしたのだった。

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