ペットボトルの中に砂を入れて遊んでいた
空が青かった
ねえ、空って青かったんだよ
僕は将来の僕に向かって言う
だから、子供である今の僕を忘れないで欲しいんだ
もし、忘れてしまったとしたら、それは僕は大人になったと言うこと
みんなでお酒を飲んで、酔っ払って路肩で話して
そんな日々を今の子供の僕は想像もできない
でも一つ覚えていて
どれも同じ僕なんだよ
明日になったら僕の言ったことは全て忘れてしまって、また仕事に行く将来の僕を応援したい
もし、不安になることがあったら
その時が僕を思い出す時なんだと思う