表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/2

心の中

「な、なんで、、、」

僕は泣いていた。

                   プロローグ

「、、、、、たくっ!」

握りしめたゲーム機をなかなかの勢いで投げ捨てた。

「新記録全然でねーじゃん!」

なにこれ、クソゲー?と思ってしまうのはいつもの癖である。やはりニートなんてみんなこんなものなのだろうか?俺は暗い部屋でこれでもかというほど光っている画面をちょっと本気で殴ってしまった。

「あーもう、何もやる気が起きない。ぁぁあああ!もうどーでもいい!」

やはり私の青春なんてなかったけどラブコメは間違っていると思い続けてはや2年。絶賛退学済みの身である俺は人生の行き詰まりを感じていた。

 そんな俺でも夢はある。消防士かって?いいや違う。宇宙飛行士だって?いやいや。僕は

                   死にたいのだ。

 人間は死んだら転生できる、そう思っているから。バカだって?バカで結構、だってここまで追い込まれるとどーでもよくなるんだよ。なので今屋上に向かっています。おっと今、マイカ(ゲーム内のニックネーム)選手が屋上に到着しました。早速スリッパを脱いで準備が完了しました。それでは逝きましょう。せーのっ!

                      *

 目が覚めるとそこは、、、、だだっ広い草原に俺が一番嫌いなタイプのカップルが1組、、、えぇぇぇぇ。         なぜ?

「やばいー。コーくん。チョーダサい人が来たんですけどww」

カチン。。

「フッ、君のことは僕が守るよ✨」

カチン。。

「もー、コーくんったら」

「たく、カノったら」

「「あははははははは」」


                     プッチーーン


「で?ここはどこなの?」

気が付くと僕は2人を叩きのめしていた。決して悪気が、、、ないわけではない。

「はい、ここは天界と現界を結ぶ‘レティーア‘というところです、、」

男の方がそう答える。

「あなた様は現界、つまり元いた世界で死んでしまいました。」

女の方もそう答えると1つ疑問が出てきた。

「1つ聞くがいいか?」

「「は、はいぃぃ!!」」

そこまでしなくても(汗)

「俺はこれからどうなるんだ」

「え、えーとですね。これから天界にいき、ある程度ポカポカしたところでずーーーと、、」

「ちょっと待て!!」

「「は、はい!」」

「この流れって、、転生するんじゃないのか?」

二人はぽかんとしている。

「「てん、、せい?」」

うそだ。

うそだうそだ。

うそだうそだうそだうそだうそだうそだ。

「な、なんで、、、」

僕は泣いていた。



「あえて自分の命を投げ捨ててここまで来たのに!」

これから20になろうという男が号泣している。自分でも何をしているのかわからない。そんなとき、

「‘リボーン‘、したいんですか?」

身に覚えのない声がすぐ後ろから聞こえてきた、、、って、リボーン?

「すみません。こちらでは転生ではなくリボーンというんですよ」

今までのやつとは雰囲気が違う、なんだか清楚系のクラスにいたら絶対アイドルになれるぐらいかわいい子が立っていた。あいにく俺は極度の人見知りで典型的な陰キャなので

「あ、いや、えーーーとーー」

こんな感じである。さっきのリア充にあんなことができたのは、、ある意味奇跡だ。

「お名前は何ですか?」

いちいちかわいいなぁぁぁぁぁああああだめだだめだ。しっかり冷静に。だけど冷静にって言ったってどうすれば、、そうだ!ネットではみんなと話せていたからその感じで行こう。

「僕の名前はマイカs、、、」

しまったああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁ。緊張のあまりいつものネッ友(ネットの友達)感覚で接してしまったぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。さっきのはそういう意味ではなくそれぐらい自然に話せたらという、、、

「マイカ、、さん?ふふ、おかしな名前ですね」

あれ、、何か、、笑われた?いい意味で、、

「あっ、話がそれてしまいました。リボーンでしたらすぐに準備を、、」

「「えええええ!!こんなやつをリボーンさせるんですか?」」

さっきまで黙っていたクソリア充が急に声を上げた。(・д・)チッ これだからリア充は。

「何か、、、文句でも?」

「い、いえ」

そのカップルはすぐに黙ってしまった。悪いことしたかな?まぁ、ざまあみろってこった!



「それではいいですか」

「お、おぅ」

なんだかんだしてるうちにもう準備ができていたらしい。心の準備がまだだというのはあるが、、あっ

「そういえばなまえはn」

「なら、最後に1つ。これだけは守ってほしい約束があります」

俺の話を遮りつつ、彼女の目が真剣になった。

「絶対に‘仲間を裏切ってはいけません‘。いいですね、、」

そんなことを言われたのをおぼえている。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ