ADHDとは?
ADHDという通称は、注意欠陥・多動性障害を英語で言ったものを、単語の頭文字をとったものです。
これも、発達障がいの1つで、じっとすることが苦手だったり、忘れ物が多かったり、人の話を聞くことが苦手だったりと、注意不足や多動といった様々な特徴が現れます。
主に、多動優位型、注意欠陥優位型、注意欠陥・多動性型の三つに分けられています。
男女比で言えば、大幅に男子が多いと言われていますが、女子も珍しくはありません。
ADHDの子どもたちは、様々な困難を抱えることがあります。
まず、学校で怒られることが多く、自尊感情の低下を招いてしまいます。
なぜなら、じっとすることが苦手なため、授業中にいきなり奇声をあげたり、勉強している友達に、話しかけたりしてしまいます。それで、叱られるため、「なぜいつも怒られるの?」という負の感情に苛まれます。
大人は注意の仕方にひと工夫やふた工夫がいると思います。
まずは、理由を説明しましょう。
なぜ、いけないかをきっちりと説明していれば、関わり方次第で多動は改善します。
また、大人になってからも苦労は多くあります。
衝動性です。
一つ、これをやろう!と考えると、メリットとデメリットを考えずに突っ走ってしまいます。
これが原因で、周りの人たちに怒られ、二次障害として鬱が現れることも少なくありません。
しかし、ADHDの方が持つ衝動性は素晴らしい能力を発揮します!
まずは行動力、そして発想力です。
周りがサポートすることが大切です。
最初に僕が言った事を思い出しましょう!
発達障がいは、誰しもがある得意、不得意が顕著に出たものです。
つまり、誰もが何かの発達障がいだと言われています。
他の人が苦手なものは、自分が得意な事で補えばいいのです。
僕は、軽度のADHDで、未だにじっとすることが苦手です。
しかし、そのいい特徴として、発想力や行動力があると思っています!