学習障がい(LD)
こんばんは。
まずは昨日の宿題ですね!
はい、シャボン玉の歌を聴くと泣いてしまう自閉症の子どもたまにいる。原因は、屋根まで飛ぶからです。
自閉症の子どもは、言葉を聞いたままに受け取ると言いました。
だから、この歌の説明をするときは、「シャボン玉は屋根まで飛んだんだよ」と説明しましょう。正しい日本語で!
さて、皆さんは映画俳優のトムクルーズさんを知っていますか?
実は、トムクルーズさんは書かれた文字を読むことができません。つまり、映画の脚本が読めないんです。
しかし、本人に努力と素晴らしい演技力でハリウッドスターにのし上がりました。
さて、今日は学習障がい(LD)について説明します。
学習障がいとは、知的能力に遅れが見られないものの、読む、書く、話す、計算するなど特定の能力が欠如する障がいです。
幼少期には、落ち着きがないことやみんなと遊べないなど、自閉症によく似た特徴も現れます。
特に学校の授業では、教科書が読めなかったり、簡単な計算が分からなかったり、自尊心を傷つけやすいです。
しかし、学習障がいの子どもたちは、全てが苦手ということではありません。
最初に言った通り、発達障がいは、僕たちでもある苦手なものと得意なものが顕著に出たものです。
学習障がいの子どもにあった教育を施せば、得意なものがグンと伸びることもあります。
アメリカではその教育がすでに行われていますが、日本ではまだまだ遅れています。
しかし、苦手なことも少しずつトレーニングすることで、苦手を軽くすることもでき、それが一番大切だと思います。
トムクルーズさんは、発達障がいを世に伝えようと活動をしています。
特に、『レインマン』という、自閉症を取り扱った映画では、特に力を入れていたみたいです。