修行
「もっと相手をよく見て堂々と構えて剣を振り下ろせ」
「はい」
「急所に向かって殴る蹴る突く」
「・はい」
「ひたすら相手を殴るだけではなくもっと一発に気持ちを込めろ」
「・・はい」
「集中してこの一弾にすべてをこめろ」
「・・・はい」
「足に神経を集中させとにかく前へ進め」
「・・・・はい」
「電気について研究したいのならばこの本を読んでおくように」
「・・・・・はい」
「お茶どうぞ」
「おいしいです」
タケルは一ヶ月も修行をした
父は帰ってこなかった
田中が鬼奴団について色々と調査をしてくれた
それによりいろいろなことがわかった
一ヶ月のあいだにたくさんの鬼奴団による事件が起きた
しかしタケルは動かなかった
自分のできることをやってから動く
そう考えていたのだ
先輩「この一ヶ月でお前は強くなった
剣道に空手にボクシングその他諸々の武術の修行に陸上や水泳等の修行そして物理学や生物学の勉強に茶道すべてがお前を強くした」
タケル「はい」
タケルは三週間前先輩に父親のことを話していた
先輩はそのことを気にかけてくれご飯などをおごってもらったりもした
先輩「さてと さぁ俺と試合をしよう 最終テストだ」
タケル「はい」
両者は対面した
タケルは緊張した
両者は前に踏み込んだ
先輩が袖を掴んできた
先輩お得意の背負投げ
そのフォームに入ろうとしていた
全国大会に出場するほどの腕前を持つ先輩
胸ぐらを掴まれる
タケルはその時思い出した
(先輩「いててて おいタケルお前を投げようとしたらなにかにはじかれたんだが」
タケル「すいません 僕には色々とありましてカクカクシカジカ」
先輩2「なんでそんなやつが柔道やってんだ さっさと帰れ」
タケル「すいませんでした・・・」
先輩「おいお前そこまでいうこたァねぇよ おい俺と勝負しろ」
タケル「はい」
タケルは心の中で電気よ発生するなと固く念じた
先輩「おりゃぁー背負投げー」
タケル「うわぁ いててて」
先輩「今何も起きなかったぞ」
タケル「あれ電気が発生しない・・・」)
心で強く念じればこのような時でも電気が発生しなかった
柔道の際いつもそう念じている
先輩は体を回転した
タケルは足を使ってうまいこと逃げた
隙がある
先輩の袖と胸ぐらをつかみ体を回転させ腰を低くし一気に投げた
タケル「一本背負い!」
先輩は体を床に打ち付けた
タケルは勝った
先輩「よし 合格だ」
タケルは進んだ




