第1章 01 白い空間
星野 月歌
高校2年生 身長150cm 体重39kg
容姿 黒い髪にストレートロングで白くて綺麗な肌。ピアスをあけている。可愛いよりの綺麗が混ざった見た目。
性格 誰にでも優しく素直で観察力があり頭も良くて運動もできるのにたまにまぬけな発言とドジを起こす。意外に秘密事が多い。
好きなもの 動物・子供・自然なもの・食べること・寝ること・音楽
嫌いなもの 雷・ホラー・ピエロ・争い・苦いもの
いつもと変わらない生活をしていた。
朝起きて、準備をして、学校に行き、学校が終わり、バイトをして、家に帰り、ご飯を食べ、お風呂に入り、そして寝る。
「おやすみ」
自分の部屋でいつものようにぼそっとつぶやき眠りについた。
それがいつもと変わらない生活の最後の日になった。
「おきてください」
「ここどこかしら~」
「知らないわよ」
「それよりさきにこの子起こさないと」
(声?)
目をゆっくりとあけるとそこは白い空間だった。
「あ、おきた」
一時停止する月歌
(???)
「あれ?おーい」
「固まってますね」
(はっ!やばい一瞬宇宙見えた。ここ、どこ?この人たち、だれ?)
「………私の家は貧乏なので他のところを当たってください」
「いやっ誘拐じゃねーわ!」
思わず、メガネをかけた青年がツッコむ
「あはは、どちらかというとここにいる人たちみんな誘拐された側だと思いますよ」
黒髪を揺らしながら、爽やかに笑う青年
(爽やかな人だな)
「いったいだれがそんなことするのよ!」
桃色の長い髪をした少女
「心当たりしかありませんわね」(りんか)
金髪でお嬢様のような少女
つきかは周りを見渡した。観察するように。
(本当に真っ白、これはタイル?そんなに広くはない?学校の教室と同じくらい?いや教室より少し広いくらいの大きさかな?電気がないのに結構明るい、どーいう仕組み?)
周りを見渡すと小学生くらいの子から、大人まで、年齢がばらばらだった。
「…チッ」
顔や体に怪我してる青年が舌打ちをした
(ヤンキーみたいな人だな)
(みんな状況を把握できていないんだ。てーいうかそもそもなんで私たちなの?…)
「私はあなたたちと初対面ですけど、他のみなさんもそーですか?」
「そーだよ!俺はお兄ちゃんしかしらない!」
人懐こそうな青年は隣にいた無愛想な青年の肩を掴み自分のところに引き寄せていた
「……」
(無愛想な男の人だな)
桃色の髪の少女「私もそーよ」
黒髪の青年「僕もですね…多分兄弟以外はみんな初対面なんじゃないんでしょうか?」
「ふぁーあ」
ミルクティー色のふわふわした髪の毛をした女性が眠そうにあくびをした。
それはそうだ。多分今は深夜だ。
メガネの青年「ねーさん、誘拐されてるときにあくびしてる場合じゃないでしょ」
ミルクティー色の髪の女性「だってー」
「あ、多分ですけどこれ誘拐に見えて誘拐じゃないですよ」
そうはっきりいうとみんな一斉につきかを見た。
みんな「は?(え?)」
桃色の髪の少女「なんでそんなことわかるのよ」
黒髪の青年「どーゆうことですか?」
つきかは立ち上がるとみんなの方を見ながら話す
「理由は3つあります。まず1つ目。もしこれが誘拐なら助けを呼ばれないようにガムテープで口を塞いで、場所を把握されないように目隠しをして、逃げられないように縄で体を拘束するはずです。なのに私たちの体にはそれをした痕跡が一つもだれにも残っていません。」
黒髪の青年「たしかに」
お嬢様「目が覚めた時からもう身動きがとれていましたものね」
「次に2つ目です。会話を聞いているとみなさんの喋り方に訛りがある人とない人がいます。わざわざほかの県から誘拐するなんてめんどくさいことをする人は相当いないでしょう。」
桃色の髪の少女「他県の人まで誘拐するなんて聞いたこともないわね」
人懐っこい青年「そんなめんどくさい誘拐する誘拐犯なんていねーよな」
「最後に3つ目です。この部屋を観察してみると、ドアも窓もありません。ただの白い空間です。それじゃ私たちは一体どうやってこの白い空間に入れられたんでしょう。」
メガネの青年「誘拐じゃないならなんなんだ?」
ミルクティー色の髪の女性「夢でもないみたい、ほっぺつねってもいたーい」
ほっぺをつねりながらミルクティー色の髪の女性が喋る
人懐っこい青年「一体何者なんだろ。俺たちをこの白い空間にいれたやつ」
うーんと考えるみんな
「…神様…とか?」
3秒の沈黙
黒髪の青年「え?」
「え?」
人懐っこい青年「え?」
「え?」
桃色の髪の少女「え?」
「え?…なし?」
みんな「なし(でしょ・ねー・だろ・よ・です)」
みんな一斉にいう
「えー」
桃色の髪の少女「いや普通に考えてないでしょ」
メガネの青年「あんた頭いいと思ったら本当はばかでしょ」
黒髪の青年「神様なんかいるわけないじゃないですか」
「うっ」
「でもこの状況がまず普通じゃないじゃん」
誰も言い返せなかった
そのとき
???「ふぉっふぉっふぉっふぉー」
桃色の髪の少女「だれ!」
メガネの青年「どこにいるんだ?」
そうするとポンっと白い煙から現れたのは白いヒゲを生やしたおじいさんだった。長い杖のようなものをもってる。
黒髪の青年「まさか…」
メガネの青年「いやいやいやいや…」
お嬢様「そのまさかではありませんか?」
???「ゲボっゲホっゲボっ」
そのおじさんは白い煙でむせていた
黒髪の青年「ないですね」
桃色の髪の少女「ないわね」
メガネの青年「ただのおじさんじゃん」
???「なっ!わしは正真正銘の神様じゃ!」
人懐っこい青年「マジシャンかなんかじゃなくて?」
???「ちがうわい!」
………
神様らしき人「なんやその冷たい目は!虫を見る目よりも冷たい目をするな!」
人懐っこい青年「いやだってー」
桃色の髪の少女「急に現れて私神様なんですって言われて、はいそうなんですねってすぐ信じられるわけないでしょ」
みんなうんうんと頷く
神様らしき人「えー」
「でもどうやってこの中にはいってきたの?普通の人なら無理でしょ?てか今宙に浮いてるし」
数秒の間
黒髪の青年「たしかに、じゃ神様ですね」
桃色の髪の青年「神様ね」
メガネの青年「神様だな」
お嬢様「神様ですわ」
ミルクティー色の髪の女性「神様だね~」
人懐っこい青年「神様!」
みんな神様と信じた
神様「えっ?!そんな簡単に信じちゃっていーの?!」
みんな「うん(ええ・はい)」
神様「えー」
「ねぇどーして私たちをここに集めたんですか?私たちの前に姿を現したのは、あなたが私たちをここに連れてきた人なんじゃないんですか?私たちをここに集めた理由、教えてください」
つきかは神様の目を真剣に見る
他のみんなも唾を飲む。
神様「あーそうじゃ。わしがおぬしらを集めた。その理由を今から話して行こーかの。」
白い空間の中は緊張感で溢れていた
神様「まずおぬしらの世界、地球は滅んだ」
次回
地球が滅んだ理由




