グラデーション コントラスト
月明かりが地面を薄く照らす雲の位置が日中より高い、天を思い浮かべる午前2時の窓辺と窓際で鉛筆持ちながらぼーっと耽る冬の終わりかけ。やや散らかった自室で安い小型のヒーターを炊いて寒さを凌ぐ。思えば夜更かしはよくする、けど夜更かし中に夜空を眺めるってしなかったな、忙しかったから。忙しいを理由に何もしてないし出来なかった。こうして焦って将来仕事に役立つ簡単な資格取得勉強をする。でも、何かして成功するって⦅成功⦆なのかな。月明かりは教えてくれるはずもないか、自分で見つけないと。
可愛らしいパジャマと少し跳ねたロングヘアー、これが私が自分で好き。よく子供の頃から才がある何でも出来るとモテはやされて私はよく分からなかった、代償で他者の感情が無い灰色の私、グラデーションのコントラストかな。全てどうでも良かったんだ、生きる時は生きる、終わりは終わりだと思っていた。ではなぜ資格勉強をしてるか、不真面目に生きるのが嫌だとかそういうのではなく、ちょっとは自分で出来るところ見せないとなって、えへへ。これでも既に2つは資格を取得していて就職先もある、勉強好きなんだ。だからこそ才、なのかもしれない。強いて言うなら不自由少なくて楽しいかな、今はね。そろそろ深夜アニメ「猫艦隊」が始まるな、テレビつけて横目で見ながら勉強しよう。こうして、夜は更に深くなっていく。




