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あとがき・ネタバレ

 いやあ……ついに終わりました。けっこう長いこと書いてきて文字数も34万字までいってたんですけども、これにてこの小説は終わりです。


 今からはあとがきとして読者の皆さんに、作者の僕から伝えたいことを書いていきたいと思います。


 先に言っておきます。かなり長くなります。


 前々からあとがきで書くことリストを作ってたくらい色々と言いたいことがあるので、下手をしたら今までの話より長くなるかもしれません。覚悟してください。


 でも、できれば最後までお付き合い頂けると幸いです。せっかくなんで僕の魂を見ていってください。


 あと、読んでる皆さんが恥ずかしくなるようなことも書くと思うので、共感性羞恥ってやつにもご注意を…………。




 はい、それでは何から話せば良いやら何ですが……。


 とりあえず、ここまで「何でも検索できるパソコンを手に入れました。ーBPCー」を呼んでくださってありがとうございます!


 もう本当に本当に頭が上がりません。感謝しかないです。ただ、ありがとうと言うことしかできませんが、本当に物凄く感謝してます。


 読んでくださる皆様がいなければ、僕はここまで書けなかったと思うので読者の皆様は僕にとってかけがえのない存在です。


 また後でもう1度感謝の文を書こうかと思っていますが、とりあえず最初にも短く感謝を。


「本当にありがとうございました」


 ……それでですね、ここからは大きく4つに分けて書いていこうと思ういます。その4つは以下の通りです。


1.ネタバレ

2.別作品として社会人編書きます

3.今後の活動

4.感謝


 はい、順番もこの通りに書いていきます。


 あ、申し遅れましたが僕の名前は木岡もくおかと申します。本名じゃなくてペンネームです。読み仮名を振ってる訳じゃなくて「木岡もくおか」で名前です。


 ここまで読んだけど作者の名前は知らねえやって人もいると思うので、どうか覚えてやってください。


 では、木岡もくおかのあとがきを聞いてください。



1.ネタバレ


 まずはネタバレです。


 (※超ネタバレ注意です。見たくない方は飛ばしてください。)




 それというのも黒いパソコンの正体についてです。本文は主人公の出した「宇宙を守る為のもの」という答えが、「半分は正解」ということで終わっていますが、結局何だったのということを書きます。


 書く理由ですが、読者の皆様も腑に落ちない部分があるかと思いますし、僕自身中途半端に終わらせる話が嫌いだからです。


 でもこの作品は主人公が知らないことを増やすという選択をして終わるがゆえに、本編では謎な部分を残して、あとがきでネタバレするという形を取らせてもらうことにしました。


 結論から言うと黒いパソコンは「世界そのもの」です。作中の世界はデータで作られた世界で、命があるように見える人も動物も植物も、主人公からはそう見えているだけで、本当は物凄く精巧に作られた3Dモデルのようなもの。


 AIが進化しきった何千年後の世界で作られた現実の宇宙と変わらない空間で、宇宙が誕生したビックバンから宇宙が滅亡するまでを繰り返し続ける。


 そのデータが内蔵されているのが黒いパソコンであり、黒いパソコンは自分の分身をデータ上の世界に置くことで、各回ごとの歴史のパターンを変えて、宇宙が滅亡しないパターンを探している。


 そういう設定で最初から書いていました。


 ざっくり言うとこんな感じなんですが、意味分からんし何それって思いますよね。この設定自体にもまだ謎がありますし。


 でもこの何でも検索できるパソコンの話を思いついて、その正体や結末を考えて…………。


 知りすぎたら人生面白くないよねエンドとか……しょうもないことに使っているようで全ては病気の母を救う為の行動だったエンドとか……危険な思想を持つもう1人の誰かに黒いパソコンが渡って色々争ったのち勝ったり負けたりするエンドとか考えて……。


 普通のパソコンって家にいながら世界の人々と交流できて、世界の景色を見ることができて、世界の情報を集めることができる。それって世界そのものと言っても過言じゃなくね。よし、黒いパソコンも世界そのものにしようっていう設定が決まり……。


 主人公が黒いパソコンを使ってるうちに世界にゲームのバグみたいな異変が起こり始めて、黒いパソコンの検索制限が解除されて、何人かいた黒いパソコン所持者が集まり、ええあんな人もこんな人も実力じゃなくて黒いパソコンを使って成功してただけなのかよみたいなギャグも挟みながら、宇宙人も絡みつつ協力して世界を救うみたいな結末も、ちゃんと最初から決まっていたんです。


 じゃあ何でそういう結末にしなかったの、てか今からでもその結末にできるくない?って話になると思うんですが、それは書いてる途中で違うなと思ったからです。


 はい、完全に僕の実力不足で、詳細に考えずに書き始めたミスです。


 いつかどこかのコメ欄でも言ってた記憶があるのですが、この作品は最初と最後の結末が決まっているだけで、中盤はどこまでも長くできる作品でした。


 書いている途中でもっと面白い結末が思いついたらそっちに変えようと思ったのも事実です。


 だから、実際に書いている途中に、画像検索で3Dモデルのように人の裸を表示できるとか微妙に伏線みたいなものも書いていたんですが、これは違うな。平和でしょうもないのがこの作品のウリだから怖い感じで終わるのはやめたほうがいいかもなって思ったんです。


 思った時期に結末を改変し始めて、頂いたコメントやPV数が多い話とかも考慮して、下ネタの話とかが受けてるなってことに気付いて、できたのが今の折原さんとの話で黒いパソコンを手放そうと決めるってエンドです。


 正直このエンドもかなり良かったなと自分では思ってます。結末を変えたのをミスと言いましたし、自画自賛になりますが、何でも検索できるパソコンの話の結末としてはこっちのほうがしっくりくるような気がします。


 途中で変えたのに、こんな綺麗にまとめるとか自分天才かも……と思いました……。


 皆さんはどう思われたでしょうか。良ければ感想を残して頂ければ……。


 それでですね、その気になれば折原との話を入れたとしても初期設定の結末でいけたのではって話の答えですが……僕はこの話の続きがまだ書きたいんです。



2.別作品として続き書きます


 はい、こっからの話はタイトル通りです。


 僕はまだこの作品の続きが書きたくて「何でも検索できるパソコンを手に入れました。ーBPCー(社会人編)」をそのうち書き始めようと思っています。


 (社会人編)です。話のネタを考えているとき、もうずっと生まれるんですよ。高校生では検索しない検索できない言葉や、高校生ではできない行動を入れないと作れない話が。


 だから、この話を書き始めたちょうど2年前くらいからずっと社会人が主人公の話も書きたいなと思ってて、終わってみてもやっぱり書きたいので書きます。その為に完全にはこの話を終わらせませんでした。


 ただ、他にも書きたい作品が別にいっぱいあるのでメインに書くつもりはありません。何でも検索できるパソコンの話は書きやすいし、書いていて楽しいのでこれからの活動の息抜きとして書いていきます。


 話が出来上がって、ちょっと気分を変えたいなと思った時に……更新頻度としてはどうでしょうか……詳細には決めてないし決められないのですが、1ヵ月に1wordくらいでしょうか。


 これは今読んでいる読者様がどれほど付いてきてくれるのか、自分がどれほど面白い話を書けるのかによっても変わってくるので何とも言えません。


 1話だけは近日中にさくっと書いちゃおうかなと思っています。1話のタイトルは「ピンポンダッシュ 誰」に決めてます。


 だから、細かい設定とか誰が主人公なのかとかはここでは言いません。


 くすっと笑えるようなものを目指して、しょうもない話ばっかりにしようと思っています。最後の最後の結末は上で話したものにするつもりですが、そこに辿り着くまではひたすらしょうもなく、大人の世界の疑問を検索していきたいです。


 正直なところ最後まで書くのは一体何年後になるやらって感じなんですけどね。書くことは無いかもしれません。それもネタバレの理由でもあります。


 結局読んでくれる人がいるかどうかなのですよ…………次の話に続きます。



3.今後の活動


 私、木岡もくおかはこれからもネット作家として活動を続けます。


 まだまだ未熟な身で恥ずかしながら、いつか作家として食っていけるレベルになる。誰もが知ってる作品を書くのが自分の夢なので、叶うまでやめるつもりはありません。


 いつからそれを明確に意識したかは覚えていませんが、小学生くらいからの夢なんですよ。


 具体的な活動としては、まずは更新を止めてる異世界転生モノの続きを書いてみようと思っています。ある程度は読まれていたので話をちょっと修正しつつ続きを書けば人気が出るかもしれませんから。


 それが無理だったならまた別のファンタジーを書きます。あまり触れてこなかった分野なので各サイトの読者の皆様の心を掴めるかは分かりませんが、勉強していつか必ず転生モノやファンタジーで面白い作品を書きます。


 無理では無いと思ってます。少年漫画やRPGは好きだし、転生モノに触れてこなかったからこその自由な発想も武器にできるはず。


 転生モノを更新しながら他に思いついている、SFや現実が舞台の作品も書いてみるつもりで、そっちが売れそうならそっちを書きますが、できれば転生モノで勝負したい。


 ネットから売れるにはそういうファンタジーが1番だからです。1番読まれる分野で勝負して、僕は売れたい。


 売れて、夢が遠くて辛くなることがある生活から抜け出したいのです――。


 ……と迫真の文章を書いてみましたが、半分冗談です。そんなに切羽詰まったりメンタルやられたりしてません。


 僕は自分のことを天才だと思っているからです。心配しなくても天才の僕はいつか必ず売れます。


 根拠のない自信です。傍から見たら痛い奴だということも分かってます。でも成功するには根拠のない自信が必要なことだと自分を肯定してます。


 だって、僕が書いた昔の作品とかも読んでみてくださいよ。僕の処女作である「キンメッキ」という感染病の話なんて、初めてでこんなに美しい文が書けるのかって感じですよ。


 序盤だけでもいいから読んでみてください。何だこの天才は!今すぐ映画にできるレベルじゃねえか!って思いますよ。


 他の過去作品も悪夢の中に入るホラーとか、島の高校の女子eスポーツ部の話とかも、成長した僕が書いて多くの人の目に晒されれば絶対売れます!面白すぎる!


 ……ってまあこれも冗談で、冗談ですけど言いたいことは本当です。


 売れる為に活動していくけど、楽しむことも忘れずに、これからも僕は自分のペースで活動していきます。


 もしかしたらいつか夢を諦めてしまうこともあるのかもしれませんが、売れるのを諦めても書くことはやめないのかなと思ってます。


 やっぱこの作品を書いていて、読んでもらえて反応がもらえる嬉しさや楽しさが分かったので。


 あ、書いてほしい作品とかもしもあればそういうコメントもお待ちしております。


 最近は書き直すことも多かったし、ずっと書くことばかりに集中していたので、僕も誰かの作品読んだりとかもしていきたいです。


 作者同士の交流とか憧れるんですよね。僕はネットに小説投稿してる友達が何年か活動して0人なので……。ちょっとというかかなり寂しいです……。


 まあ同じ活動してて価値観が合う人なんて中々出会えないですよね。たまにTwitterフォローされても大体相互フォロー希望してるだけみたいな数千フォロー数千フォロワーのアカウントばかりなので嫌になります。


 だから、僕から探してアプローチする為にも他の人の作品を読んでみます。



4.感謝


 やっと最後の4番目です。皆様付いてきてくれてますか?めっちゃ長いですよね。ごめんなさい。


 ここからは書き終わった感想も交えながら、「何でも検索できるパソコンを手に入れました。ーBPCー」を読んでくださった皆様に僕からの感謝の気持ちを綴ろうと思います。


 まずは改めて皆様ありがとうございます。ありがとうございます。本当に何度でも言いたいほど感謝してます。


 いやあ、本気でそう思えるほど素敵な読者様だったと思うのですよ。この作品の読者様は。


 それは頂いたコメントを見ていたらよく分かりました。長く更新できなかったときもあったし、番外編を連発したときもありました。なのに、優しくて暖かいコメントばかりなんですよ。


 他の作品に届くコメントに詳しくないですけど、なかなかそういう訳にはいかないんじゃないですかね。色々なサイトに投稿しておりますが、全てのサイトでそうですよ。


 前に書いていた作品なんかの時は傷つくコメントもあったのですが、この作品に関してはほぼなかったです。


 だから、本当に本当に心から感謝できるなって。ありがとうございます。


 ギフトもこの前初めて頂きましたし、日々の評価とかいいねも励みにになりました。もらえる度に嬉しかったです。ありがとうございました。


 はい……そんな感じですわ。書き終わった感想を書きます。あまり興味ないかと思うので手短に。


 楽しかったですね。凄く。僕が元々夢に見ていたような作品だったので。いつかはエンタメ小説で読まれる人間になりたいんですよ。だから、笑いを目指して書けるこの作品は楽しかった。


 ただ、各話が短編なので書きやすい部分もあったのですが、短編を目指すがゆえに削らなきゃいけない部分もありました。番外編の「王子様 結婚」とかは整形もさせたり、王子様との結婚生活にも触れたかったのですが、削りましたね。


 まあ良いことがあったり、悪いことがあったりですけど、良いことのほうが多かった。


 主人公にも書けば書くほど愛着が湧きましたし、コメントで主人公が褒められると嬉しかったです。僕も文章の書き方に迷ってパソコンに向かえなくなった時期があったんですけど、なんとか乗り越えて、一緒に成長できたのかなと思います。


 以上で感想と、あとがきも終わりです。


 最後にもう1度ありがとうございました。これからも僕は頑張っていくので、できれば応援してやってください。


 僕が黒いパソコンを手にれられるなら絶対に「世界で1番面白い 小説」と検索するのですが、いつかは検索しなくてもそこへたどり着けるように精進して参ります。


 今まで1度も言ったことがないですが、こういうことも言わせてください。


 評価やコメントを頂きたいです。頑張ったのでください。どうかお願いします。


 SNSのフォローとかもよろしければ。


 あとそうだ。返信できていないコメントにもぼちぼち返信していこうと思ってます。


 今コメント頂ければすぐに目に留められるので、ぜひぜひ。


 では、木岡もくおかでした。ありがとうございました。

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― 新着の感想 ―
とても面白かったです。お疲れ様でした。
[良い点] 気軽に読める点 [気になる点] なし [一言] 面白かったです! 続きも楽しみにしてます。
[良い点] 最後まで下手にシリアスに振り切らずに日常を壊さなかったのは良かったと思います。 登場人物が少なくて設定もシンプルなので時間が開いてしまった時にも色々読み返さなくても理解できるところもいいで…
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