第三次獣征戦争より ガウボローズの戦い
教暦1393年、大陸北東部の獣人族、そして西部に隣接する巨大国家ビルカへス帝国の争いは激化の一途を辿っていた。長年の不平等条約による困窮に憎悪を滾らせる獣人の連合は一人の英雄に導かれながら各地を転戦、ついに攻勢へと出ることを決定する。
獣と人、決して相容れぬ者同士がその境界に集うとき、大陸史でも有数の戦いとして名高い獣征戦争、その転換点たる「ガウボローズの戦い」の火蓋が切って落とされた。
獣と人、決して相容れぬ者同士がその境界に集うとき、大陸史でも有数の戦いとして名高い獣征戦争、その転換点たる「ガウボローズの戦い」の火蓋が切って落とされた。